CORO3

クワイエット・プレイスのCORO3のネタバレレビュー・内容・結末

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

劇場で鑑賞。
予告編に惹かれて。
音を立てると、「何か」に襲われる。

その何かはどうやって来たのか、生態など語られることもなく、「DAY 89」の表示から始まる。

荒れ果てた街で薬を探す家族。会話は手話で行われている。
一番下の男の子は4歳。音が出るスペースシャトルのオモチャを店から持ち出そうとするが、両親に止められる。
でも、かわいそうに思った耳が不自由な姉が渡してしまい、抜いた電池も持ち出す。

橋の上で電池を入れて音を出した子供は、目の前で「何か」に襲われてしまう。

そして、「DAY472」。
監視カメラ付きの家で生活する4人。家の床や階段には所々ペンキが塗られており、音がなるべくしない所が分かるようにしている。
日々の生活を見せながら、「何か」が音に敏感で、鎧のような外皮があり、弱点が見つかっていないことが分かる。

よくある設定ではあるのだが、久々に音でビビらせられる正当派なホラー映画だった。
さらに痛いシーンも。思わず体がよじれたよ。
そして、家族愛。父親の家族を守るシーンに泣けた。

エミリー・ブラントがふいに見せたほっぺをぷくーっと膨らませた顔がかわいすぎた♪

ま、多くが語られていないので何ともいえないけど、食料は良いとしても、電気はどうやって発電しているのか、軍隊なんかはどうなったのかとかツッコミ所はある。
最大のツッコミ所は、少しでも音だしたらだめなのに、奴らが出現した後に、子供作るってアホなの?www

でも、「何か」のクリーチャー造形もなかなかキモかったし、総じてよくできたモンスターホラーだった。

<余談>
耳が聞こえない娘役の子が、小学校の同級生に見えて気になってしょうがなかったww

2018-069
CORO3

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