よし

クワイエット・プレイスのよしのレビュー・感想・評価

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)
4.4
音を立てると素早く駆けつける耳の化けものがいる生活はちょっと語れない。息もつかせぬ。リアリティがとんでもない。
歩くときは裸足を選択するし、食器は木と葉っぱ、会話は手話、シーッのジェスチャーは指がくちびるに食い込むほど押し付けられる、奥さん身籠ってるけど赤ちゃんの産声はどうするん??

登場人物の耳を借りる的な演出はベイビードライバーでもう体験したし楽しかったんだけど、今作でもいろいろ仕掛けてきてて興味深い。あー怖かった。無音のノイズ。長く続く緊張感。登場人物が悲鳴をあげてくれないからこちらがあげそうになるので口を押さえて観た。
最後のシーンのあれの映像がすっごいホラーですっごいあれ!
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