Kumonohate

クワイエット・プレイスのKumonohateのレビュー・感想・評価

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)
3.7
あれこれ整合性がとれていなかったり、そんな世界だったらもっと工夫があってしかるべきだったり、ちょこちょこツッコミどころはあるものの、設定の良さと音が無いことによる緊迫感のお陰でそれなりに面白く見れた。

恐怖だけでいうなら「ドント・ブリーズ」の方が圧倒的に怖いけれど、こちらは、家族のドラマが描かれていたり、エミリー・ブラント(が演じた役の人)があんな状況下であんなことをしちゃうみたいな生きることの力強さが描かれているので、映画に優しさが漂う。そこは賛否両論わかれるところかも。

そして、音の無い状態が延々続くワケじゃなくて、ときおり大きな音で音楽が流れるので、そのスキにポップコーンを頬張れるのが助かる。
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