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クワイエット・プレイスのなのレビュー・感想・評価

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)
3.9
トッド・ヘインズ監督の『ワンダーストラック』でめちゃくちゃ気になる存在感を発揮していた聴覚障害の子役ミリセント・シモンズちゃんが出演していて、本作でも彼女は、家庭に居場所がない少女を演じている。弟を、自分のせいで死なせてしまったという罪悪感を感じてる様が、彼女の味わい深いルックスとあい重なって、なんかもぅ、胸が締め付けられる。

僕はロリコンじゃないし、クソ生意気そうなので子役は嫌いだけど、スクリーンに映し出されたミリセント・シモンズちゃんの表情や、佇まいに魅入ってしまい、作品内のツッコミどころなど、どうでもよくなった。

あと、ジョン・カーペンター的な「行くぜ!」のラストに痺れたので、続編なんていらないと思うなぁ、、、
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