ヒゲゴリ恐怖映画系

クワイエット・プレイスのヒゲゴリ恐怖映画系のレビュー・感想・評価

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)
3.5
一音即発

謎の生命体により地球全土を侵略された人類。
外殻は硬く動きが俊敏、目が不自由な代わりに聴力が特化したその生命体は大きな音を出せば、たちまち襲われ命を落とす。
音をたてずに怯えながら生きる毎日の人類、そんな中ある家族を悲劇が襲う…幼い息子はヤツらに襲われ命を落とした。
悲しみを背負い一年後、妻のお腹には新たな生命が。
出産が近づいた時、再びヤツらに気付かれてしまう…音を出せば確実に死の状況で無事出産できるのか…

新感覚派SFホラー映画。
音に敏感に反応する攻撃性の高い凶悪な生命体によって、恐怖の日々を過ごさなくてはならなくなった人類の生活を描く。
音や声を発する生物は、生命体によって駆逐されたのか全編通して静か。
クリーチャーの造形や物語の設定は◎
でも音を出せない生活(声も含む)をもう少し厳しい設定にしても良かったかなw
(意外と音を出しても大丈夫)
とはいえ、静かにしなければ即死亡の設定の圧迫感は伝わったきたかと。

手軽に楽しめる侵略系SFホラー、楽しんではどうですかw

父親役が最初ずっとマーティン・フリーマンだと思ってたwww