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クワイエット・プレイスのkuutaのレビュー・感想・評価

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)
3.5
「音を出したらヤツらに襲われる」ということと、「実は泣けるらしい」ということしか知らずに、「『ドント・ブリーズ』とはなにが違うの?」とか思いつつ見てみたけれど…いや、良かった。

もちろん「音を立てられない」というのは『ドント・ブリーズ』的だけど、むしろシャマランの『サイン』を思わせる家族ものであり、描きたかったのはむしろ家族間の気持ちのすれ違いや深い愛のほうなんだろうな。

不可能とも思われた最大の危機を家族が協力して音で乗り越えるとか、(タイミング良すぎ、奇跡かよ!とは思うが)、家族愛にフォーカスした脚本が良くできている。

監督・主演のジョン・クラシンスキーって誰?ってまず気になってググッてしまった。そうか、主演のエミリー・ブラントは奥様だったのですね。まさに家族の映画!
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