ファーストデーの土曜日。
どこで何観ようかなと起きてスマホをいじっていたら、塚口サンサン劇場で、見逃していたこれがやってた。しかも特別音響上映。
ホラーって苦手なのかな。やっぱり怖かった。音でビビる。痛いのも観てて辛い。
何の説明もなく、ある家族が手話で話している。「音を立てたら、即死。」らしいので、静かに始まった。
身の危険にせまる緊張感がたまらん。
ホラー映画の女優は、叫ぶものなんだけど、口を押さえて、必死に黙る。
「ドントブリーズ」とアイデアはかぶるが、こっちは世界規模だ(あの家族しか描かれないが)。
で、後半は家族愛の映画になっていく。父親としては、ちょっとグッとくるシーンもある。
それにしても荒廃しすぎじゃないか。米軍はどうした。アイデアが先行しすぎて、無理があるように思う。でも、ホラーってこういうB級的な楽しみ方もあるから許せる。
でも、川辺で生活すればいいじゃんかーって、みんな思いますよね。
で、あいつらなんなんだって、みんな思いますよね。
そういうところも愛すべき作品だった。