kumada

クワイエット・プレイスのkumadaのレビュー・感想・評価

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)
3.6
 エミリー・ブラント主演。旦那さん役は実の夫でもあるジョン・クラシンスキー。彼が監督も兼ねています。

 音を立てると謎の生物に狩られるという新規性のある設定です。主人公の家族はできるだけ音を立てないように喋らないように日常生活を送っています。米国人は喋ることにより意思を相手に伝えますが、この設定の下では、日本人のように以心伝心になるんだろうか?なんて思いました。

 頭部全体が聴覚器官になってるモンスターも新しい。母親が陣痛のあと釘を踏むシーンに思わず顔をしかめました。痛っ。娘と和解できたあとの父親の死はいたましい。家族を守る父親、子供を守る母親がテーマの映画です。続編が公開されますね。
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