ある女流作家の罪と罰の作品情報・感想・評価

ある女流作家の罪と罰2018年製作の映画)

Can You Ever Forgive Me?

製作国:

上映時間:106分

3.6

「ある女流作家の罪と罰」に投稿された感想・評価

Moomoooo

Moomooooの感想・評価

2.7
フランス機内鑑賞
こんな犯罪もあるのねぇ
実際の作品に自分なりに付け加えましたみたいなのが芸術として受け入れられればいいけどそんなの無理だし、
(19年8月23日 Amazon 4.5点)
ジョー

ジョーの感想・評価

3.7
 メリッサ・マッカーシーは好きな女優だ。『デンジャラス・バディ』は僕の中で傑作。サンドラ・ブロックとのコンビが最高。この1作だけで、僕は彼女の独特のコメディ感覚に魅せられた。
 そんな彼女が本作で挑んだのは、落ちぶれたベストセラー作家。有名人の手紙を偽造し、コレクターに売りつける贋作者になってしまう。酒に溺れ常軌を逸する。金に困った末の犯罪。
 ただ、コメディアンとしての彼女は相変わらず健在。悪いことをしているし、ゲイの友人もどうしようもない
のだが、彼女の憎めないキャラが映像を活性化させる。バックに流れるジャズも悪くない。劇場未公開が信じられない。
 ゲイの友人役は、ジョン・タートゥーロ似のリチャード・E・グラント 。知らない俳優だが、メリッサ・マッカーシーとの相性が良く、お互いボケとツッコミでいい味を出していた。結果的には、彼らの深い友情が、本作の笑いとペーソスの骨格を形成していたと思う。

 元ベストセラー作家は、研究目的であれば、保管所や博物館で自由に書物を閲覧できる。それを悪用したのが彼女であるが、それほどまでに彼女は世の中から優遇されていたのである。プライドさえ捨てれば、生活に困らない程度の収入は得ることができただろう。
 一度頂点に立った人間はそうはいかない。家賃を滞納しても、気の利いたバーには行きたい。
 彼女が自分の犯罪を書き記したのも、捨てきれないプライドの再生だったのであろう。
 しかし、プライドを上手くころがしながら、時折笑いが取れるのは、やはりメリッサ・マッカーシーだからなしえることだと痛感した。
食パン

食パンの感想・評価

3.5
友達のいないおばさん(レズビアン)と友達のいないおじさん(ゲイ)が親友になって犯罪を…って今までになかった新しいバディのかたちで、それだけでも面白い。前年に公開されたシェイプオブウォーターは怪獣に恋してしまうおばさんとゲイのおじさんだったね。結局さ、こいつらダメな奴らで犯罪者だけどいい奴なんだよ。悪いヤツじゃあないんだよ。観てるうちに親近感がわいて好きになっていくんだけど、FBIに嗅ぎ付けられシビアな展開に…脚本は平凡だがキャラクターがめちゃくちゃ魅力的だった。アカデミー賞受賞作だけど、気軽に楽しめるエンタメクライム映画。
観やすいのに心に残る作品だった(^^)
決して愉快ではない実話に基づいているのに、会話のやり取りなどにユーモアがあって。ちゃんと映画としても楽しめた✨
音楽そのものも、使い方も好みだったな〜🎵
メリッサ・マッカーシー演じる主人公とリチャード・グラント演じるおじさまの関係も良かった!!
どこまで忠実に描かれているのか分からないけど、あのおじさまのキャラ最高😙
作家というよりもリー・イスラエルという女性に対して「こういうおばちゃん、いる!」と思いました。口が悪く、酒癖も悪く、でも猫を愛していて、旧友とのやり取りは面白く…派手な起承転結さはないけれど面白かったです。
日本でも文豪や偉人の手紙が本になったりしているし、確かに生き続けているなあ。
美男美女は出ないし、内容も美しくない。
だけど面白い作品。
(邦画への皮肉でもある)
音楽も小気味良かった
rt

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3.9
好演のリチャード・E・イングラントは終始ハリボテの後光が射してる感じ。
mizukineko

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3.5
リーイスラエルの妄想の世界。
立派な犯罪だけど、その人物を知り尽くした文才ある作家さんならば、本を書くより儲かるのかも。鑑定というものがいかに曖昧な世界なのか、そして人間の欲深さについて知れた映画。
えりこ

えりこの感想・評価

3.7
いつもレンタル中で約1ヶ月待ってようやく観た作品です。
実在の伝記作家が有名人の手紙を捏造して売って荒稼ぎをするという内容。地味な雰囲気の作品ですが、メリッサ・マッカーシーのリアル過ぎる演技のお陰で引き込まれました。相棒のリチャード・E・グラントの駄目男っぷりも本当にリアルで見応えあるものでした。
有名人の手紙って、そんなに高値で取引されるとは思っていなかったので新たな驚きでもありました。
主人公のイスラエルさんがここまでの苦境に立たされる背景ははっきりとは分からなかったけれど、その孤独と苦しみはしっかり伝わりました…苦しいけど何故か仄かなおかしさも滲んでいる不思議な作品でした。
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