監督の前作「走れ、絶望に追いつかれない速さで」よりも美しく爽やかで、朝倉あき、三浦貴大、川崎ゆり子、青柳文子の面々が、彼の描く世界に驚くほどマッチしておりました。
死という重い題材を扱っているにも関わらず、優しくオーガニック感があって、蕎麦屋とか、手ぬぐいとか、ラブレターとか、ラジオとか。
秘密にしていた話をついついしちゃう銭湯。
お泊まりの夜。
語彙力なくてうまく伝えられませんが、温かさに溢れた作品でした。
「海街diary」ぐらい綺麗だけど、こっちのがずっとリアルで親しみやすい。
この人はどうなったのよ?ってもっと描いて欲しかった部分もありつつ、締め方がどストライクでした。
うん、もうほんと、
歴史に残るどストライク。
好青年☆三浦貴大め!(最高だ!)