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四月の永い夢のピピのレビュー・感想・評価

四月の永い夢(2017年製作の映画)
4.0
監督の前作「走れ、絶望に追いつかれない速さで」よりも美しく爽やかで、朝倉あき、三浦貴大、川崎ゆり子、青柳文子の面々が、彼の描く世界に驚くほどマッチしておりました。

死という重い題材を扱っているにも関わらず、優しくオーガニック感があって、蕎麦屋とか、手ぬぐいとか、ラブレターとか、ラジオとか。

秘密にしていた話をついついしちゃう銭湯。
お泊まりの夜。

語彙力なくてうまく伝えられませんが、温かさに溢れた作品でした。

「海街diary」ぐらい綺麗だけど、こっちのがずっとリアルで親しみやすい。

この人はどうなったのよ?ってもっと描いて欲しかった部分もありつつ、締め方がどストライクでした。

うん、もうほんと、
歴史に残るどストライク。

好青年☆三浦貴大め!(最高だ!)
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