恋人が亡くなって音楽教師を辞めた主人公。3年後のある日、亡くなった恋人から手紙が届く。そして主人公の生活にも変化が訪れる。
タイトルは「四月の永い夢」
手紙が届くまで新しい生活へ動き出す訳でもなく、惰性のようにお蕎麦屋でアルバイトする生活。
恋人と過ごした日々を思い出しながらの生活は心地好かったのかも。
恋人からの手紙によって隠してた事実、言えなかった気持ちを吐き出して、新しい生活に進めそうな新緑の中。
最後のシーン、想いを寄せてくれる人の言葉を間接的に聞いた時、主人公の力の抜けた良い笑顔にホロっときました。