パケほ

四月の永い夢のパケほのレビュー・感想・評価

四月の永い夢(2017年製作の映画)
3.6
走れ、絶望〜の時と展開が同じかと思いきや走り抜けるのではなく、ゆっくりと歩いていく感じ。
取り憑かれていたのか、取り憑いていたと考えるべきか。

獲得していくことではなく、失っていくこと。入れ替えするともいえる?そこに残しておけば何も進まないかも。

ええ声。
純粋さ、優しさ(行動もよかったけど、嫌なことに巻き込まれながら後ろ振り返るのが良きやった。)、笑顔の使い分けが良かった。

性格や背景などはセリフ内で分かりやすかったものの、動かすための人になってる感はある?(セリフが説明過ぎというわけではない。)
言葉にしにくいけど、進めるための要素感がある気がしてしまった。
内容としてはそこまで特別なところは少ないかも。必要なのはすごく分かるし、外せないけど必要が見えすぎるというか。

世界が真っ白になる夢を見た。
桜道がとても綺麗。喪服姿の朝倉あきさんも良き。
文章として考えるとすごく惹き付けられるのでは?
小説気になる。

手紙が良い。
パケほ

パケほ