四月の永い夢の作品情報・感想・評価

「四月の永い夢」に投稿された感想・評価

「忘れて下さい。なんて書いておいて本当はずっと覚えておいて欲しい、という気持ちが透けて見える感じ。あなたのそういうところがずっと嫌いでした。」

今作を超える作品は今年は出ないのではないか。
もう素晴らしすぎて何て書けばいいのか…。
こんな素敵な作品観たら朝まで語り合いたくなって寝不足になるよ。。笑

とにかく素敵なシーンが多すぎた。
屋上で花火が打ち上がる場所を探すシーンも、
帰り際に「少し離れて見る花火もいいもんですね」って言うシーンも、たくさんの手ぬぐいの下で寝っ転がるシーンも、少し嬉しい事があった帰りに音楽聴いて歩くシーンも、全部全部いい!

でも一番素敵で涙腺崩壊したのは、亡くなった彼の実家でお母さんと話す場面。
あのボソっと告白する場面はダメだ…泣ける。
朝倉あきが発する一粒一粒の言葉に時間が止められたような気がする。

主演の彼女が歩くシーンがたくさん登場する。
その全てが違う感情での歩きだと思う。
悲しみ・嬉しさ・憂い・戸惑い…。
そしてその全てを包み込み新たな一歩を歩むようなラストなんて…あの表情は一生忘れないでしょう。

劇中で流れる赤い靴が歌う「書を持ち僕は旅に出る」が素敵ですぐにCDを買いに行ってしまいました。
(大橋トリオやコトリンゴも参加する素敵なアルバムでした。)

中川龍太郎監督の作品は今まであまり合わなかったが、今作は自分の中でもかなりのお気に入り作品です。
青山シアターのオンライン試写会での鑑賞でしたが、もう一度観に行きたい大切な作品になりました!
22pa

22paの感想・評価

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しっとりとした国立の街並みが落ち着く またきれいな手紙を書く、、
便所飯

便所飯の感想・評価

3.0
監督28か。すごいなぁ
画がすごく心地良かったなぁ。
ただセリフ回しがどうしても臭いというか物語を進めるためのラリーになってる印象がしたかな…

旅行してえ
suzu

suzuの感想・評価

3.8
記録

🎼書を持ち僕は旅に出る
kkkk

kkkkの感想・評価

3.8
編集とカメラがうまい。
めちゃくちゃうまい。

主人公の声、癒されます。


ただ脚本がイマイチかな。
特に台詞回しがたびたび不自然になるのが気になった。
それがなければブルーレイ買ってた。

でもまた観ます。
nobi

nobiの感想・評価

4.2
きれいな映画でした。

人生は獲得するものでなく、失っていくもの。深い言葉でちゃんと理解はできていませんが、なんだかグッときました。
最後が良かった
miyagi

miyagiの感想・評価

3.7
やっぱりこの監督画づくりがうまい。
走れ、絶望に追いつかれない速さで。でも感じたが、爪痕級のなにがしかの映像表現で印象を残す。
若さが故の早とちりになりがちなところを、うまくコントロールしている感じがヒシヒシ伝わってくる。
この物語は一人の女性の喪失と再生の物語。
正直ストーリーは頭にそんなにはいってこない。テンポが悪いように感じる。
ただ、アングルと自然風景を生かした画の構成に相当長けている。



以下ネタバレ。

冒頭の桜のシーン。ヒキで綺麗に風景込みで見せておきながら、ポンと寄って男役は顔を見せない。というか、最後まで一度も出てこない。
この仕組みはストーリーを主人公の話に収斂させる意味でとてもよかった。
軸がぶれない。

相手からのラブレターが燃やされるシーン。
これちょっとびっくりした。
机の上で燃えている手紙。独特で詩的な世界観に文字だけ載る。
これはなかなか思いつかない。

あと終盤の夏の一本道。
カメラが引いていきながらレンズがズームして人物以外の風景が歪み、幻想的な風景。
これ撮るの時間がめちゃくちゃかかると思うが、綺麗に撮れていた。

脚本を別の人に任せることでいいような気がしてならないが、、、
とにかく新作が待ち遠しい。
kouko

koukoの感想・評価

4.2
特別何かがあるわけではないけれど、日本の良さを感じるところがいい。現代なんだけど少し古い日本を感じる。
役の人間性も良いし、役者も合ってる。夏祭りの帰りそれまでの雰囲気とは違う明るい音楽で主人公の気持ちの高まりを感じるが過去のわだかまりを消しきれない。元彼の実家で告白することで春が終わって夏に変わった。
忘れて下さいと書いておいて、忘れないでほしいと思っているところが嫌いでした。なんか彼女と元彼の関係性が伝わってくる。
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