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ハンターキラー 潜航せよのtakumiのレビュー・感想・評価

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)
4.5
ロシア軍部によるクーデターを阻止するため、アメリカ海軍原潜とネイビーシールズによるロシア大統領救出作戦を描くミリタリーアクション。

潜水艦ものと特殊部隊もの、ひと粒で2度美味しい、骨太ミリタリームービー!

海中の潜水艦と陸上の特殊部隊の救出劇が同時進行する休む間のない展開で上映時間はあっという間。潜水艦同士のバトルが少ないのがやや残念ですが、音を立てられないドキドキなシーンなど潜水艦もの独特な緊張感が良かったです。陸上で繰り広げられるネイビーシールズによるドンパチもド派手で見応え抜群。ロシア人SPの男気自爆や部下を見捨てない隊長などなどベタながらも男気ドラマとして激アツです。

ジェラルド・バトラーが最終的に敵艦に乗り込んで拳で解決するわけではないですが、男気あふれる役どころで相変わらずカッコイイ。ゲイリー・オールドマンはとりあえず大声出してるだけで画になりますな… あと、潜航シーンでみんな斜めになるのが印象的でした。

おはなし自体はツッコミどころ満載ですが、アクション映画好きなら高確率で満足できると思います。おすすめ!

最後に、パンフレットはコラムや軍事用語の解説などなどためになる情報満載なので、映画が気に入ったのなら購入をおすすめしますぞ。
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