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ハンターキラー 潜航せよのkenのレビュー・感想・評価

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)
4.2
ロシア国防相のクーデターにより米国の原潜が撃沈される。ロシア連邦の大統領は北海の海軍基地を訪れていたが、国防相の反乱軍により拘束される。米大統は海軍の精鋭部隊を現地に派遣すべく、潜水艦アーカンソーの艦長としてジョー・グラス(ジェラルド・バトラー)を指揮官に任命する…。

正にジェラルド・バトラーの為にあるような役柄であった。統合参謀本部議長の声は良く聞いたことがあると思ったら、何とゲイリー・オールドマンだった。彼の役者魂が詰まった演技を楽しめると思い早々に嬉しくなった。

ロシア艦隊の原潜指揮官は人道的、且つ救出してもらった恩とグラス艦長の人間性に強く感銘し、ラストシーンの言動に繋がったことは明らかである。また、ロシア軍人も深く信頼でき尊敬する指揮官の元では、同じ人間としてあるべき姿の行動をとることに感動させられた。ロシアを悪者にしたストーリーだが、最後は正しい判断をしており、改めて世界平和の大切さとそれを主要大国が維持する為に必要な軍隊を保有し、パワーバランスをとっているとも感じた作品であった。