エアール

ガーディアンズ: 呪われた地下宮殿のエアールのレビュー・感想・評価

3.0
行方不明になった考古学者を捜す一行、
そんな彼らは
砂漠の地下深くに眠る、神話として語り継がれる”古代宮殿”へとたどり着く。
考古学史上に刻まれる非常に重大な発見に喜びを噛みしめるのもつかの間
そこは突然変異し独自の進化を遂げた、とんでもない繁殖力と凄まじい殺傷力をもつ大量のクモに支配されていた。

クモが苦手な人にとっては
地獄以外のなにものでもない、もう終わりって感じなので
観るなら覚悟決めてください 笑


バイオテック社
大手製薬会社。
新薬の研究と会社存続のためにも
今すぐに投資家と契約を結んで金が必要なのだが、なかなか上手いこと話しがまとまらず。
ここ最近、CEOと彼の妻を乗せた飛行機が墜落事故に遭い、2人とも急死するという悲しい出来事も。

経営を引き継いだメイソンは長寿に目をつけ
とある神話と事実関係のリサーチを含め調査隊を派遣。

調査依頼を受けて
ゴビ砂漠のある地点を訪れた考古学者のルークと相棒のイーサン
ーー彼らはそこの地下で
保存状態が良いミイラを発見。
検査機器から推定300年は生きていたことが発覚。

その報告を受けて心踊るメイソン、
がその後ルークらは地下でなにかに遭遇したようで
映像通信が途絶えてしまう。


メイソンから経緯を聞いたルークの姉 ジアは
弟を捜すべく微弱に発せられる彼のGPS信号を頼りに
メイソン、救助隊のジャック、技術者 ミリーらとともに砂漠内にある古い炭鉱へ向かうのだが…。


自然の猛威、
方々に転がってる朽ち果てた生物の死骸、
クモの猛攻と生存者、
強力な毒と限られた抗毒素、
長寿に取り憑かれた皇帝と地下宮殿に纏わる神話、
不死身になれる薬と遺伝子工学
ーーある生き物が
年に一度血から酵素を作り出す、
それは発情期の時にのみ生成され
一度に数滴しか作られない、だそうで、
繁殖と殺害、
巨大墓地と謎解き、…
生還するか、クモに捕食されるか、
2つに1つってことで気張っていってみましょう。


主人公ジアにはリー・ビンビン、
次第にイカれていく経営者のメイソンにはケルシー・グラマーが顔を揃えました。
途中からリーのタンクトップ姿にしか目がいかなくて 笑
弟捜しでもなく、冒険でもなく、つり橋理論によるロマンスでもなく、
まったく違った部分でハラハラさせられた映画でしたね 笑
エアール

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