確執のある親子のロードムービーってまあありがちなんですけど、この父親がまあちょっと擁護できないくらいウザい奴で、そりゃ子供も離れてくわって感じ。
主人公がレコード会社のプロデューサー？マネージャー？なので、終始センスの良い楽曲が流れるし、登場人物たちを繋ぐものも音楽になってて、俺もあの人に対してこういう曲好きでしょって当てるのやつ好きだし、どうしても人をこういう曲聞きそうとかで判断してしまうし、こういう曲聴いてるやつなんてっていって判断してしまう。
ただ残念なのは、最後はやっぱりこの旅が主人公の日常に繋がるとこまで持って行ってほしかったのが理想で
結末はまあそうなるのはわかるし感動もするんだけど、それを受けての主人公の今後があれば、もしくは想像できるような最後ならもっと良かったのにって思いました。はい。
