自他共に認めるろくでなしな父親の最後の願いを叶えてやるべくいやいやながらも付き合ってあげる息子のロードムービー。ネトフリオリジナル、エドハリスがやっぱり良い演技。
道中、病に倒れた父が涙しながら本心を打ち明けるシーンに涙。残された写真もやはり子供の写真。不器用なりに息子を愛してたんだな、息子も同じく父親を愛してたんだな。こういうストーリーになるとは思っていたけど感動が止まらなかった。
内容はもちろんだけど、この映画自体もタイトルにあるコダクロームのフィルムで撮影されていて、制作陣の愛も感じられた。
