このレビューはネタバレを含みます
時間軸がグチャグチャでどの時間が妄想で、何処が現実か分からなくて。でもそもそも妄想と現実の線引きなんて無くて（必要なくて)オリア アキという1人の人間が一度壊れてから再生するまでの物語なのかな…とか考察すること自体も不要でほんとだだ目と耳とで感じる映画というか、後半勝手に泣いてしまって感情が訳分からなくなるドラッグのような作品。
何コレ？って酷いって合わない人ももちろんいるだろう。
ちょっと心が壊れかけてる人とか、疲れてる人は何かしら感じる事があるんじゃないか…
他のレビューで岩井俊二的園子温監督みたいな事書いていてあー、上手い表現されてるなーと。あとはやっぱり映画館で観たほうが世界観にどっぷり浸かれると思います。
観終わったあと暫く放心というか、フラフラしました…良い意味で。
『ジントニック、ライムじゃなくてオレンジで』って言いたい！！
2018.11.10DVDにて再鑑賞
この作品が好きなのには変わりないんだけど、やっぱり映画館で初見の方が酔えたかな…映画館で1人で観た時の方がいい感じに気持ちをぐしゃぐしゃにされて楽しめた。(今回隣に旦那が居たから、彼にはあまり合わなかったようで…彼は監督の自己満『オシャレでしょ！？感が凄いね』って言ってました…)そんな事言われると冷める。
主人公が女の子だし、男女でも感じ方が変わってくるんだろうし、本当観る人によって感想は両極端になる作品だろう…
後日再度オーディオコメンタリー付きで鑑賞したいと思います。
2018.11.13
オーディオコメンタリー付きで3度目の鑑賞
監督と桜井ユキさんのコメントで私の知りたい事は結局分からないままだったけど、改めてやっぱりこの作品大好きだなぁと思いました。
桜井ユキさんが、カイトは存在したって断言したい！って言ってくれたのが良かった。
返却予定日までまだ日にちあるし、4回目近日中に観ます！！絶対1人で、イヤホン付けて、爆音で！！（笑）
