この系譜の映画監督たちと肩を並べてドラッグセックス脳なのは酷く残念だが、ここまで過剰な装飾をぶち込みファンタジートリップさせてくれたらもう何だって認めてしまう。ピエロ、見世物小屋、ポラロイドカメラ、そして銃撃戦、やりすぎでしょ...しかしやりすぎるほどに虚構によく似合ってくる。虚構を虚構ですよで開き直って物語ぽいものにしちゃうのもずるいんだよな...面白きゃいいもん...高橋一生にこれ以上のハマり役は一生現れない。桜井ユキもきっと完全に織亜アキになってしまった。そう願わせる程の映像のパワーを、これでもかと見せつけられる。
メイキング映像？なんだこれは...苦しくて最後まで見れない...なんなんだこれは？一体なんなんだ...フィクションじゃなかったのか？現実からこの世界まで地続きなのか？苦しい 苦しすぎる...「シーン」はフィクションだけど「撮影シーン」はノンフィクションじゃないか…ノンフィクションにこんなステキ世界があっていいのか？俺の世界は本当にノンフィクションか？愛って何ですか？奪われるもの！これか〜 苦しい
