THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティの作品情報・感想・評価

「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ」に投稿された感想・評価

ひよし

ひよしの感想・評価

3.8
分裂したギラギラの妄想をぶつけてくるだけの映画である……んだけど、映像のつくりがしっかりしていて高橋一生がカッコいいのでなかなか観られる。高橋一生が好きな女性の気持ちをようやく理解した。これはすごいわ……。
冒頭で高橋一生が主人公をナンパするんだけど、あれを回避する方法はちょっと思いつかない。将来は高橋一生になりたい。もしくは高橋一生にナンパされる人になりたい。

さて、この映画は「1.時系列」と「2.現実か・虚構か判別がつく」という軸がどちらも一気に破綻している。
破綻させることは映画にある種の効果をもたらすが、このふたつを同時に壊しちゃうのはよくない(と僕は思う)。
たとえば1だけが破綻しているのは「パルプ・フィクション」。各シーンが時刻順に並んでいないことが映画にスリルをもたせているが、元どおりに並び替えるとなんということはないギャング映画になる。
2だけが破綻しているのはマジックリアリズムと呼ばれるようなジャンルで、つまり現実と虚構の境目があいまいになっている。だが時間の流れという点では、ふつうの映画のように見ることができる。(ホドロフスキー諸作品など)
ここまで長々と書いてしまったが、要するに1と2を両方無視するのはよくない。その意味ではこの映画は破綻している。
それでもお洒落だからいいじゃない、という目線で見られるかどうかがこの映画に対する評価をわけると思う。僕は西洋かぶれなので日本映画くせえなあと思ってしまった。逆にこれこそが日本でしか撮れない貴重な映画なんだと考えることもできる。
まあ、華麗な色調とか、あまりにもあざとい屋上のセットとか、ラストのガンアクション(ス○ラトゥーン!)とかいいところはたくさんあった。映像ドラッグとして摂取するのが正解かも。
それと、「精神病」「妄想」「夢」というキーワードで見るにはあまりよくない映画だと思う。妄想は道具として使われているだけでこれらの概念に対する洞察は特にない。電気ショック療法を拷問みたいに使うのもよくない。

まとめ
高橋一生〜〜!
なお

なおの感想・評価

3.3
うごく絵画、絵本、ミュージックビデオみたい、、
色好き、音好き、構図好き
成田凌目当てで見たら、もはや全然出てなくてなした?黒いキャミワンピ着てる桜井ユキがマジでめちゃめちゃかわいくて、けど、脱いだら乳の色と形が残念で、着たまんまでお願いしたい。高橋一生のセクシーボイスは心地良かった。もう夢のままでいたい。
こまじ

こまじの感想・評価

3.6
桜井ユキすき。
音と画がきれい。
セレン

セレンの感想・評価

3.8
夜の街の、刺激的で刹那的な、忘れられないロマンス。個人的には、映像や音楽など観ていて楽しかったが、好みの分かれる映画と思う。

桜井ユキという女優さん、恋人役の高橋一生が気になって観たが、良くも悪くも、夜遊びを知るorそれに憧れる若者向け。
蜷川実花さん的な映像美やお洒落さを重点に置かれているあたり、そういった層へのウケはいい気がする。
特に女性を客層のターゲットにした映画なのかなと思った。実際、ラブシーンは監督自身、それを心がけたらしい。

現実と夢と妄想を行き来するストーリーは良い。でも、もう少し精密に練られていて欲しかった。そうすれば、もっと面白かったと思う。

このレビューはネタバレを含みます

音楽が最高!!!
絵画を見ているような映画、ストーリーは一旦おいておく
高橋一生がエロくていい
桜井ユキもよかった
それ以外は劇的展開、カット割りが特徴的だけどストーリーはうーん、心揺さぶるとかはない、なるほどよくある、といった感じ、暗くなる
吉祥寺の映画館がよかった、雰囲気があった
若い頃、好きなアーティストが年々丸くなって幸せとか平和を歌うことが許せなかった。でも、いまは、ナイーブなままではいられないし他人や自分を傷つけてばかりもいられなくなる心境がとてもよくわかる。
そんなことを考えた。
『通り過ぎた季節』。まさに荒れ狂うその季節にいる誰かに届けよ。

桜井ユキはいい役者。美しくて影があって。ようやく風貌に年齢が追いついてきてますますこれから役の幅が広がっていきそう。だからもう、こんな役やらなくていいよ。
もー

もーの感想・評価

3.2
女優を目指す女の子の話。

複数の世界(現実?妄想?)が入り乱れて、観ているこちらもこんがらがってくるが、どのシーンが繋がっているのか判別できる要素があり、楽しかった。

後半のカラフルな撃ち合いはとても良かった。

音楽映画と思ったらキングレコード制作だった。なるほど。
何気なく見ただけなんですがこの映画の魅力にハマってしまいました。
音楽と映像がドストライクでした
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