Jimmy

トップガン マーヴェリックのJimmyのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ユナイテッドシネマ浦和にて鑑賞🎥

アメリカ映画の王道をいくような娯楽大作。
1作目の『トップガン』を初めて観たのは日本初公開時(1987年2月)のロードショー館(新宿文化シネマ1、前売券1200円)だったが、あれから35年も経つのに、相変わらずのアクションを見せるトム・クルーズは凄い‼️

冒頭で「♪Danger Zone」(ケニー・ロギンス)が流れた時には懐かしさを感じる…🎶

無謀だが天才的な戦闘機搭乗員マーヴェリック(トム・クルーズ)が教官になる続編だと予告編では見えたが、これが序盤からマッハ10を超える「人類最強の男」を演じてみるあたり、「相変わらず凄いな~」と思う🙂

1作目でマーヴェリックの親友=グースを亡くして、その息子が登場するのは予告で観ていたが、この関係がなんだか微妙な感じ。
王道映画なので已む無しかも知れないが、もう少し工夫が見られるかと思った。

しかし、アイスマン(ヴァル・キルマー)との再会シーンは、ジーンと来た。

本作では酒場の女性=ペニー(ジェニファー・コネリー)がヒロインとなるが、前作でのチャーリー(ケリー・マクギリス)やグース妻(メグ・ライアン)を登場させなかったのは良かったかも知れない。
ジェニファー・コネリーもそれなりの年齢みたいだが、物語に新鮮さが生まれた感あり。

濃縮ウランの貯蔵プラントを攻撃する低飛行訓練ミッションでは、「ハリウッドのこれまた悪癖」=「核爆破を娯楽作に盛り込む能天気さ」があり、やはり嫌な感じだった😓
これは、シュワルツェネッガー主演作『トゥルーライズ』やスピルバーグ監督作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』などでも見られる「ハリウッド映画人は核爆発で物語が盛り上がると思っている」あたりと同様。

具体的には記載しないが、ジョージ・ルーカス監督の『スターウォーズ』(シリーズ中のⅣ)をパクった展開も、シラケた(^^;

あまり色々と考えてはいけない映画なのだろうか…と思ってしまう娯楽映画なのかも知れないが、いろんな映画を観て来たので過去の映画とリンクしてしまうのは仕方ない…😓
Jimmy

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