何これ、最高やった！
諦めずに劇場へ行ってほんま良かった〜
冒頭からオマージュしまくりの映像と曲により物語の世界に一気に引き込まれました。そこからのテストパイロットとしての限界への挑戦が、それだけで普通の作品のクライマックスレベルの盛り上がりを見せてくれて、序盤からまさに手に汗握る展開。
その後、恋愛パートでは若干ダレるところもありましたが、先週、前作を再鑑賞したばかりなので、グースに絡んだ回想シーンは胸に迫るものがありました。
トップガンへの復帰決定後、バーでのエピソードからの、『教官やったん！』のシークエンスは、セルフオマージュ満開で、観ていて思わずニヤリとしちゃいました。
ビーチのシーンも最高〜
過去の教官としての挫折から自分は教師ではなく、いちパイロットでしかないと諦めかけるマーヴェリック。
しかし、そこから過去に友を救えなかった苦い経験から、過酷なミッションのために集められた強者たちを全員生還させたいと奮起する姿を見て、マーヴェリック頑張れ！という気持ちになりました。
一歩間違えれば、くさくなりかねないテーマでしたが、それをド直球で投げ込んで見事に熱い物語に昇華させるところが、トム・クルーズさんにしかできないすごいところだと改めて思いました。
飛行シーンもどうやって撮影したん？というシーンが盛り沢山で、ハンス・ジマーの低音の劇伴と飛行音が相乗効果で大迫力の劇場鑑賞必須案件でした。
身体中が爆音で震え、マーヴェリックとルースターの再生の物語に心も震える、最高の映画体験でした。
