金子文子と朴烈/朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキストの作品情報・感想・評価 - 4ページ目

金子文子と朴烈/朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト2017年製作の映画)

박열/Anarchist from Colony

上映日:2019年02月16日

製作国:

上映時間:129分

3.9

あらすじ

「金子文子と朴烈/朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト」に投稿された感想・評価

kiko

kikoの感想・評価

3.3
朴烈と金子文子の同志としての絆と愛が軸になった綺麗に纏められた作品。結局朴烈は冤罪なんだけれど、関東大震災が起きた当時の日本の時代背景、在日朝鮮人大量虐殺や、日本政府の思惑と、朴烈の思想が絡んで起こった事件なんかなと。金子文子は愛と思想に生き思想で亡くなった。と感じた。22年程も獄中で過ごした朴烈。本国ではヒーローの様な扱いだっただろうけど、観てた感じでは熱血な普通の人で、彼の思想をあっちこっちと手玉に利用された感じ。1950年の朝鮮戦争の最中に逃げ遅れて、北朝鮮に連行され平壌で南北平和統一委員会の副委員長を務めたそうで‥。金子文子より48年も長く生きたんだよなぁ。立松判事役のキム・ジュンハンがイ・ジョンジェに似てたな。も、感想にプラス。
文子かわいい。そしてかっこいい。かく生きられれば。革命家、フェミニスト、誰よりも人間らしいひと。朴烈も、男前。
歴史の痛みを平易に、されどしみる形で伝え残す。
YOK

YOKの感想・評価

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物語のテーマは政治的だけど内容はそこまで政治的には感じず、特に金子文子がいかにして「アナーキスト」となったか、そこに想いを馳せる私でした。
miyu

miyuの感想・評価

4.1
『菊とギロチン』でも 少し描かれていたが…
関東大震災時に、朝鮮民族が大虐殺された事実…

本作は、まさしくその時代を描いた韓国映画である。。。

出演者の話す日本語は…正直…ん???…って 思えたが…
今年 京都シネマで上映されている時に、見たいなぁ…って 思っていた…
確か、チェ ヒソさんの舞台挨拶があったのに、残念ながら行けなかった💦
あーぁ💧

日本人は、みんな 関東大震災時に起こったこの非道な行いを知るべきだと思う。。。

金子文子が獄中で書いた文章が
読みたくなった…
taka

takaの感想・評価

4.0
朝鮮との間には知らない歴史がたくさんある。こんな事実誰も教えてくれない
日本って酷い国だなと考えさせられる作品だった。日本と韓国の溝って埋まるのかなぁ……

このレビューはネタバレを含みます

https://umemomoliwu.com/anarchist-from-colony
めぐ

めぐの感想・評価

4.0
金子文子とパクヨルのことをもっともっと知りたくなりました。
mofuinko

mofuinkoの感想・評価

4.0
金子文子の自伝と瀬戸内晴美の評伝など読んでいるので、映画だけを見た人とは違う印象があるかもしれない。

映画としては(予算もあるのかもしれないが)日本語がネイティブでないセリフが聞き取りにくく、鮮烈な彼らのセリフが入りにくいことが残念に思われるのは私が日本人だから…(日本語字幕つけるべきなのでは)
個人的には演出もちょっと「ここはコメディシーン」「ここは泣くところ」という感じで不満はあるのだが、映画を見るまで気難しい男のイメージだった朴が、韓国の人から見ると大胆不敵なユーモアも解する男に描かれているのは、文子の話を主に読んだ私には新鮮だった。
思うところがありすぎて映画としてはスコア3.5くらいだけども、個人的な文子への思いもあって4で。

無責任で不埒な親のために、生まれながらに戸籍もなく、居場所を見つけられなかった文子の強くたくましい生き様は、悲しく鮮やかである。朴家の墓に迎えてもらえたことに一縷の光明を見る思いだ。

日本、韓国。国家権力と民衆、いろいろな括りで人は何かに属し、ただそこに生まれただけで、なにかを定められてしまう。何にも屈することを拒み、「わたしを生きる」ことを文子は選んだ。

それが命がけの闘いであったことが悲しい。
韓国側から描かれる日本がバイアスは勿論あるだろう。
日本の戦争映画や一部は、二次大戦ものではそのバイアスは当たり前に描かれているように思える。
今回も反省しない教えない隠すが露呈している。歴史の授業でさらっとこの話も習い、実数やこれについて話されることは少ない。
右が怒る気持ちも分かるが、これを受け入れててどう考えるのか?
議題はいいが画が面白くない。