つらい苦しい悲しいだけじゃなくて前を向かせてくれる。
メッセージ性エンターティメント性コメディ要素がバランスよく疲れている時でも楽しめるかつ元気をもらえる。
金子文子の表情声立ち振る舞い目がキラキラ…
なかなか考える作品でした。あの時代は観る人や語る人によって、さまざまな見方があるから、難しい。
この作品で初めて金子文子さんという方を知ったけど、チェ・ヒソさんの演じる力強さがすごかった。そして素晴…
金子文子を演じたチェ・ヒソ。
朴烈を演じたイ・ジェフン。
彼らの怒りや哀しみ、喜びや愛、それを全身全霊で表現する二人のエネルギーに圧倒された。最後まで完璧な日本語で、金子文子を演じたチェ・ヒソが素晴…
このレビューはネタバレを含みます
三・一独立運動から百年のことし。韓国との懸案が絶えず、関係が難しくなっているこのタイミング、果たして日本で公開しちゃって大丈夫なのか。どんな展開、テイストになっているんだろうとドキドキしながら観た。…
>>続きを読む関東大震災の時に起きた朝鮮人大量虐殺。その時、大逆罪で裁判にかけられた実在する夫婦の話。
史実として虐殺があったことは知っていたけど、こんなにもこの事件の象徴的な存在である男性と女性がいたことは知ら…
朝鮮人として日本で反政府活動を続けるパク・ヨルと、彼に惚れ込んだ日本人、金子文子の闘争を描く。
金子文子役のチェ・ヒソの茶目っ気たっぷりな振る舞いと、訛りのない日本語が本作の魅力かな。
関東大震災…
2019/03/11 渋谷のイメージフォーラムにて鑑賞。
「等しく人間という基礎の上に立ったもろもろの行動も、只それが権力を擁護するものであるか否かの一事を標準として、すべての是非を振り分けられて…
めちゃくちゃ面白かった!!
関東大震災と朝鮮人大虐殺、天皇制の欺瞞などのテーマを真摯に、かつユーモラスに描き切り、権力構造そのものへ挑むスタンスを明確にした、まさにアナキズムそのもののような映画!
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