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ロージー 檻の中の情事のeyeのレビュー・感想・評価

ロージー 檻の中の情事(2018年製作の映画)
3.0
ROSY (2018)

ステイシー・マーティンを見たくて
ついつい鑑賞してしまった…

ロージー(ステイシー・マーティン)は
非常に不安定な生活を送っている

性関係にも奔放な自由人

ある日の帰り道 何者かに襲われ意識を失う

目を覚ますと彼女は手錠をされていて
見知らぬ部屋に監禁されていた

という

ひねりも別にない監禁モノ

映画を観てる最中その美貌ゆえ ついつい
ステイシー・マーティン顔面を凝視しちゃう

誘拐犯ダグ(ナット・ウルフ)は

「僕は善人だ」
「僕を知ってほしい」

と言って 彼女を丁重に扱おうとする 
(実際かなり丁寧に扱ってると思うが、、)

顔は完全なるイケメンなのに
中身がホントどうしようもない

完全なるダメ男

レストランではそこそこのマルチプレイヤー
で良い男のような雰囲気を醸し出す

実際のところ怠慢な勤務態度のようで
やっぱりダメ男

ロージーに監禁への説法が通じるわけもなく

ロージーは部屋から逃げ出そうと

考えた方法は結局

"窓からの脱出を狙う"

という古典的な方法

やっぱり ひねりも特にない

コメディ映画なのかと疑ってしまった、、、

強気・反抗的な態度を崩さないロージーは

かなりの発想の転換で
"恋心"を利用しようと合作する

ダグの孤独を狙う辺りは
ロージーも相当な策略家

一方 重病で入院していたダグの祖母も
一緒に暮らすはずが なぜか(?)焦って

なんと祖母を安楽死させてしまう

最低最悪で もはやどうしようもない男 呆

一応ロージーはダグとも性関係を結ぶが
逃げるための一手段として利用する

付け入る隙を なんとなーく見つけたところで
斧による物理的攻撃でダグに反撃

ダグは首へのダメージを受け HPは半減

だけど執念で よく動いて
またロージーを取っ捕まえる

そこから更に病み度がパワーアップする

被害妄想が強くなり かなり易怒性が見られる

自身で精神疾患に罹患したことを自覚するも
病識ある時点でホントの病人ではないが、、

ひいては

怪我したロージーが感染症に罹患し
足を治療してくれたお医者さんまで殺害

展開的には「ダメだこりゃ」って感じ

ラストも唐突に終わるんだけど
やっぱり頷けるような 納得するような
ひねりも特にない

・単純に映画はオシャレさを出したいのか
・レコードについては掘り下げないのか
・誰の視点でみればいいのか
・最終的に何をどうしたかったのか

とりあえず突っ込みどころが多い

ロージーの美貌だけが突出し過ぎてて
そこだけみれば 星5なんだけど。。

日本でいうところの池松 壮亮 氏みたいな

"濡れ場俳優"

の海外ヴァージョンで
ステイシー・マーティンが

"濡れ場女優"

と化してる点は大丈夫なのかと
妙な心配をしてしまうこの頃
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