愛に素直に生きる男女の物語かと。
また、人は要は顔っていう恋愛観をまるっと覆す一作なんじゃないかなー。
人は外見なのか、内面なのか。
なんてよく聞く質問だけど、結局は人次第で、それは直感的なものであったり、一緒に過ごした時間で気づいたものであったり。
人は時に迷う生き物で、間違った道を選ぶかもしれない。全てを投げ出してしまうかもしれない。
それでも、最後に自分の正しいと思った道に進むことこそが、「正しい」ことなんだと思う。
「寝ても」「覚めても」自分の気持ちには逆らえない。
なら、自分の正しいと思った道を進めばいいんだと思う。
そんな当たり前のことを、キャッチーな恋愛映画で描き出すことにあっぱれ。