【2回目鑑賞時】
映画を見始めたばかりの頃に鑑賞してしまいハマらなかったのですが、「ドライブ・マイ・カー」や「親密さ」「ハッピーアワー」を経て改めて鑑賞すると、印象がガラッと変わったので、再レビュー。
濱口ワールドを2時間に閉じ込めた不思議な作品でしたね…。
出会い、気持ちの揺れ、淡々と紡がれるセリフ、3時間超尺の映画のようなテンポで描かれた、浮世離れした作品でした。
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【以下、初鑑賞時／スコア2.8】
ものすごく、静かな作品でした。
ゴメンナサイ、ヒロインの行動に全く入り込めなかったので、「うーん…」ってなっちゃいました。
ダイナミックな展開を極力排除して、暗いトーンの中で心の揺れ動きを表現した、かなりの意欲作でした。
ラストシーンをはじめ、詩的で、美しく、落ち着いた作品でした。
