人としての怖さを感じる人が
どんどん流れ移り変わる映画
(2人の距離は流れる川のよう、である)
麦もだけど、朝子の恋心の移り変わりは
ほんとに怖い。
あのタイミングでそっちいくのね。(麦の現れ方が意味不明だったけど、彼はもはや幻想とか幽霊とかそういう類では？)
2人が眺める川もありゃ、まっくろだったな。
原作は未読なので、震災がこんなに直接的に描かれるんだとびっくりした。
で、それがきっかけで
離れていた2人が帰宅難民の波のなか、
引き寄せられるのが、へ〜というか、
「最高の離婚」でも震災がきっかけで
2人の距離は縮まったが、
あの日にはそういうことが
どこかしこで起きていたのだろうか？
当時東京にいなかったわたしには、
それが分からない感覚。
tofubeatsは最高〜！
