2020年 46本目
不思議な青年と
不思議な女性が恋仲になり。
まともな青年が不思議な女性を
好きになってしまったが故
とんでもない目にあう映画
ってコトかな。
元恋人の手を取って行ってしまう。
怒りMAX な表情の彼。
が自分のクライマックスでした。
最初から余りにも現実的でないので
(劇中は現実に即しているが)
途中途中で、「映画だからなー」
という思いが出てきたりして。
(けして否定的な意味ではなく)
最後のエピソードで、
玄関先で自分の気持ちを言う彼女。
何を勝手な事まくし立てているんだろう?と思っていたら、
エッ!?家にあげちゃうしで。
ラストシーンの二人並ぶ画を見ていても
ポジティブな気持ちには全くならなかったなー。
田中美佐子さんの東京へ行く昔話も
ご主人じゃないというオチがナイス。
仲本工事さん助演男優賞。