寝ても覚めてもの作品情報・感想・評価

寝ても覚めても2018年製作の映画)

ASAKOⅠ&Ⅱ

上映日:2018年09月01日

製作国:

上映時間:119分

3.9

あらすじ

「寝ても覚めても」に投稿された感想・評価

みらい

みらいの感想・評価

5.0
言葉と視線と仕草がたまらなく素敵。
優しくてあったかくて危険な感じ
harami

haramiの感想・評価

3.3
んーー恋に落ちることの恐ろしさ
meg

megの感想・評価

4.0
切なくて美しいからの
苦しくて残酷な映画だった。

嫌いじゃない。
love1109

love1109の感想・評価

3.9
恋愛は残酷だ。こんな映画を観ると、利己的に誰かを強く傷つけ、唐突に誰かに強く傷つけられた、遠い記憶を思い出さざるを得ない。それでも、なのだ。破壊的な衝動も、忘れがたい痛みも、そのすべてを受け入れ、肯定したくなる美しさがこの映画にはあった。「恋愛なるもの」と真正面から向き合う映画がまさかこの日本で生まれるなんて。誰が言ったか、本当にこれは、現代のヌーヴェルヴァーグだ。
いぶき

いぶきの感想・評価

2.9
うん…?


関西弁の唐田えりか、あみちゃんじゃん
usually

usuallyの感想・評価

3.2
最後の言葉良き
tofubeatsのRIVER良き
後半ただただ恐怖。笑
最初の出会いからの違和感は最後まで拭えなかったな。自業自得やな〜って感じ。
Y

Yの感想・評価

4.3
麦も朝子も近くにいても遠くに感じるような いつかふっと消えてしまうんじゃないかという捉えどころのなさがあって 心が揺さぶれてしまうし魅力的に見えてしまうのよね

このレビューはネタバレを含みます

見終わった後、全く共感できなかった。
レビューも書けないと嘆いたほどだ。

でもしばらくして、冷静に考えると印象的なシーンもいくつかあった。
爆竹の音に同時に振り返り、一瞬で恋に落ちる朝子とバク。
初めて亮平の顔を見て息をのむ朝子。
距離を置こうすればするほど好きになってしまう。
そんな朝子を、いつか駄目になってしまうかもしれないという予感を
感じながら受け入れる亮平。

そんなことを振り返っていると、自分の昔の話を思い出した

*以下、個人的な昔話ですのでどうぞ読み飛ばしてください。
僕の昔の友人に、結婚式直前にそれを解消した女性がいる。
世間的にはよくあることなのかも知れないけれど、
僕にとっては信じ難い出来事だった。
彼女から相談の電話を受けたとき、ぼくはまだ職場にいた。
僕はそっと席を立ち、フロアの隅のパーテーションに囲まれた
小さな打合せコーナーに移動した。
「マリッジブルーなんかじゃないの、信じて。でも諦めきれないの」
その婚約者と関係性を解消し、他の男と結婚すると彼女は言う。
常識的には有り得ない話だった。
その男とは家族や友人に一切内緒で、
秘密の関係性を過去長らく続けていたらしい。
日頃明るい彼女からすると想像もできなかったが、彼女は本気だった。
「好きで好きで、たまらないの」
当然ながら、相談した家族や友人たちからは既に猛反対を受けていて
彼女は切羽詰まっていた。
そこで、僕は覚悟を決めて広いフロアの隅っこで彼女と長い長い話をした。
時々、彼女の話に頷きながら。
時々、緑色のパーテーションボードをぼんやり眺めながら。
そして、最後に、きわめて平凡な、でも当たり前の答えを返した。
「自分の気持ちに正直になるのが一番良いと思う」

翻って、この映画を改めて見直すと、主人公の朝子は
ずっと自分の気持ちに正直だ。
バクと恋に落ちたときも、
亮平を少しずつ好きになったときも、
そして、テーブルの上のバクの手を取って駆け出したときも、
それが、どんなに非常識であったとしても。
北に向かう車の中で、朝子は、亮平と幸せな時間を過ごしていた夢を
見ていた気がすると言う。でも本当に朝子が見ていたのは、
バクに恋焦がれた10年に渡る永い夢だったのではないだろうか。
そして、あの閖上の地で、ようやくその永い永い夢から
目覚めたのだと思う。

最も印象的なシーンは、防潮堤の上で、東北の海を見つめる朝子の顔だ。
僕には演技の良し悪しは分からない。
でも、あの静かな同時に鬼気迫る表情は、僕の心の隅に張り付いて、
ずっと離れないような気がする。

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