望郷の作品情報・感想・評価

「望郷」に投稿された感想・評価

Solaris8

Solaris8の感想・評価

4.0
10/1 新宿武蔵野館で望郷を観た。瀬戸内の小さな島で産まれた二人の幼なじみの、それぞれの親子の物語で「夢の国」では姑に縛られた母と娘の確執からの絆の再生を描き、「光の航路」では、船の進水式をきっかけに確執が生まれた父の本当の意志を辿り、その意志を息子が受け継ぐ。

二人の幼なじみは小学生の時に別々の思いで白綱山の五百羅漢に十字架を探しに来ていたのだが、大人になってから、同じ想いで、再び白綱山から瀬戸内の海を眺める事になる。海に囲まれた小さな島の別々の家族の物語を白綱山が紡ぐが、二つの物語は、一つの物語として平仄が取れている。

船の進水式で青空の下、沢山の人に見守られて、勢い良く海に船出するシーンと白綱山から見る瀬戸内海の海と山が印象に残った。

自分は登山が趣味だが、故郷の富山は海の傍に山が在り、山に登ると、必ず海や能登半島が何処にあるかを探す。故郷の山から遠くの海を眺めていると過去の想い出が甦る事があるが、望郷とは、時間を遡って、自分と向き合う事なのかもしれない。

父の恩は山より高く、母の恩は海より深いと云うが子供の事を見守っていない親は居ない。その事に気付いて、思いを寄せて向き合えるようになるには、二人の主人公の様な年齢になるまで、少々、時間が必要なのだと思う。
小原

小原の感想・評価

3.1
moumoonのエンドロールを観たくて過去鑑賞。人間の闇の中にある光に焦点をあててるような作品でした。
キャスト目当てだったけど嫌味のない良い話だったような
映画館で貫地谷しほりと大東俊介のサイン見れたの嬉しかった
maaaai

maaaaiの感想・評価

5.0
湊かなえさんの出身地でもありロケ地となった因島での鑑賞。

上映後の舞台挨拶で監督、貫地谷さん、大東くんの3人から実際に撮影時の話を聞き、それをふまえて改めてまた見たいなと思った。

とりあえず、大好きな大東くんがほんとに目の前で見れたので、☆5つ!!!!!!!
レンタルしにいって、めちゃくちゃ気になったので借りてみた一枚。
湊かなえさん原作ミステリーを映画化。
なんだろね。
絶対大小関わらず、人は育ててもらった親の影響を必ず受けてる。
遺伝子ではない思考回路や生活習慣、それに対して思う自分の気持ち、プラスでもマイナスでも、それが親や家族から受け入れてもらえなかったら…、ずーっとそれを引きずり、ずーっとその基準で生きてしまい、それのおかげで、なにかが歪んでいってしまう。
影響は家族からかもしれないけど、結局、それを癒してあやしてあげれるのは、自分が"自分"を放棄したときに、全てを包み込んでくれる人が現れた時と、その後の自分でしかない。
それを越えた時、初めて"自立"ができ、初めてまっさらな"自分"の感覚がわかるのかもしれない。
jinko

jinkoの感想・評価

-
DVD鑑賞
湊かなえの原作なのに感動作。あ、この本読んでないかも・・・と思いながら鑑賞。親子の話だから残らなかったのかな?
kura

kuraの感想・評価

3.0
二つのストーリーがあるが、大東駿介さんの方が自分には刺さった
記録
架空の島が舞台。母親と疎遠になった貫地谷しほりと生徒が苛めに遭いそれに苦悩する大東俊介。
この二つの話が元となっており、特に大東俊介のパートは泣けてしまった。自分も苛めを経験しているかもしれないが、このパートはよかった。
この映画は中々出来ていたのでオススメです。自分もベストに挙げてしまった。
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