1が本当に大好きなんです！！！
こんなえらい映画、滅多にお目にかかれないぞ、と。
そんな大好きな「Daddy's Home」の２があるだと？！しかもメル・ギブソンとジョン・リスゴー？！
もう最初のシーンから号泣ですよね。
マーク・ウォルバーグの最近のリアルクソ野郎っぷりには嫌気がさしますが、ダスティ！成長してる！！あんなに嫌がってた学校の駐車案内ボランティアちゃんとやってる！！
しかもウィル・フェレルとバディ呼びとかになってる（T＿T）
そして話し出すとテンション変わってないww
威圧スーパーレンジャーダスティと気弱いいやつブラッドの関係性は変わらず、前作でちらっと登場したダスティの新しい家族との関係性が加わってる。
最初からメーガンが飛ばす飛ばすw
実父と現父の間を行ったり来たりで疲れちゃう、とか言うんやけど、お前ら家向かいやんwとか思ったw
しかも１でディランをいじめていた子のあのお父さんも出てくるなんてw
メーガンはあの意地悪をやってやったぜ！って時の顔が最高やと思うんですよ。
超小生意気で可愛い。
メル・ギブソンに対して「Excuse you？」って言えるって超大した女だよ！
そしていきなりダスティのお父さんが「明日行くよ！」と電話してくるとこからガガーンと！と始まるのも１と一緒。
さすが間髪入れずに２作られただけあるな。
しかもクソ野郎マーク・ウォルバーグの親父がクソ野郎×２のメル・ギブソンてそのキャスティング最高。
現場でどんな空気だったんですかねw
メル・ギブソン、これでラジー賞獲ったじゃないですか？
みんな目ー開いてたんか？と思うし、作品ではなく、メル・ギブソンの評価が低い、ってアメリカらしいというかなんというか。
でもみんながイメージするクソメル・ギブソンが見たかったんじゃないの？
そんなクソ野郎メル・ギブソンはダスティの親父って感じのマッチョクソ野郎なんですけど、対するジョン・リスゴーじぃじは超可愛くて超ハッピーなブラッドのおとん！て感じでそのまんま親子同士なんですけど、結構体力使うと思うんですよ、ジョン・リスゴーの歳であんなハイテンションな役・・・えらい（T＿T）
アドリアナというダスティの新しい娘はずっとスマホいじってて生意気なんですけど、実父がジョン・シナという超マッチョなんでしょうがないwそんなアドリアナにガツンと言えないのが今回初めてステップファザーになったダスティの悩み。
※蛇足ですが、ジョン・シナは「エイミー！エイミー！エイミー！こじらせ女子のシングルライフ」という映画内で恰幅がいいので「マーク・ウォルバーグ気取りかよ！」とディスられて「マーク・ウォールバーグよりもイイ身体してるし！」と食い下がるギャグがあります。この「Daddy's home」の１と２の間に作られた映画w
アドリアナとメーガンは一緒になってディランをいじめたり、メーガンが自分よりちょっとイケてるアドリアナの真似したがったりと、小さいのに女の子らしい闘争心すら芽生えており・・・ほんと脚本ディティール細かくて泣けるほどきちんと作られてる。
そして、あの老犬は一切触れられないのでブラッドの望み通り死んでいる模様・・・w
車ギャグもおんなじかと思ったら畳み掛けるオチをつけるとことか嬉しい。
１に引き続き取っ組み合いの格闘はあります。
ウィル・フェレルは１よりも身体張ってるし、もう大したもんだよ！
そして１になかった要素、Gunがでてきます。
しかもピストルじゃなくて猟銃ということで、ちゃんと子供も観れる、演じれるようになってる！
この映画の精神、ファミリーで楽しめる映画、という枠を決して外れない。
言葉使いは少し悪くなっていますが、規制内におさめるといったところも本当に偉い。
大人同士の対決になった時に殴り合いではなく、雪合戦、なんですよ・・・何その気の利いたいい映画（T＿T）
あの雪で立ち往生をくらい、映画館ですし詰め状態。
みんなの仲も険悪になっている時にジョン・シナも入り混じって、ディランが意を決するシーンはえっ？そっち？！だし、ダスティとジョン・シナ、そしてアドリアナとの対決は非常に感動的で泣きそうになりました。
肝心なところで音楽がキーワードになる、というのも１と同じ。
基本精神は変わっていないのです。
そしてことが終わり、ラストのラストでええええええええ？！？！？！？！
ほっ、本人？！
という今まで見てきた１００分が吹っ飛ぶほどびっくりする人が出てきますw
この映画、キャスティングの時点でもう勝ち、だったんだな、と思いました。
３ももちろん期待してます！
妻対決もっと見たいかもね・・・それじゃDaddyじゃなくなるかw
ぜひラストのエンドロールも最後まで見てください。
感動的であり、アノアレも流れるので。
新
日本語字幕：櫻田 美樹
