しろ

さよならの朝に約束の花をかざろうのしろのレビュー・感想・評価

4.2
『あの花』『ここさけ』の脚本家、岡田麿里さんの初監督作品。

ファンタジーの中にある現実感がほど良い。

イオルフの民は、人々よりも長生きで姿が若いままな分別れや悲しみを多く乗り越えなくてはいけない。その為、人と出会う事を好まない。

主人公マキアが出会った赤ん坊と共に過ごす事で見た目は変わらないけど、大きく成長する。

別れのシーンでは、涙が止まらなかった。母親の愛情って本当に無償の愛なんだなって思う。
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