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ヴィクトリア女王 最期の秘密のsayaのレビュー・感想・評価

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ジュディ・デンチが演じる女王がアヴドゥルに出会ってからの表情や佇まいの変化が少女のようで可愛らしい。

2人の関係性は主従関係がある中でも友情や尊敬する思いが感じられて、親子のようでもあって、生まれや育ちや隔てるものがなくすごく温かなものに感じられる。

女王とアヴドゥルの関係性がどんなに素敵なものでも、周りの人達が受け入れずに最後までアヴドゥル扱いが酷いものだったことが悲しい。
でも、時代や考え方の違いがあるのもわかるから凄くもどかしく感じた。

とても美しい映画でした。
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