切ない。
これがアメリカに住む貧困層の実態かと思うと胸が苦しくなる。
過酷な環境の中で育っている子供達は純愛無垢でただただ毎日を楽しく生きている。元気一杯に走り回り、親を一途に愛して、全力で生きる。彼らからしたら幸せな日々だし、世界で一番大好きな母親だ。
景観が常にオシャレでめちゃめちゃカラフルでした。
ディズニー付近とだけあって魔法に掛かったかのような非日常的な空間に、素敵な建物が沢山並んでいるその光景は、夢に近い世界観。
流れている美しい映像と悲惨な内容が絶妙なミスマッチ感を出しているが為に、終始違和感を感じた作品。
ただ一つ言えるのは、形はどうであれムーニーとヘイリーの間には本物の親子愛が存在していたこと。
環境と状況が違えばもっと明るい未来と幸せな結末があった筈。
終わり方は意味深でした(T_T)
アメリカの子供行方不明数が莫大な原因や背景が少し垣間見れた気がします。
フロリダでは物凄い数の子供がディズニーで行方不明になる話はあながち間違いでは無いかもしれないですね…。
