このレビューはネタバレを含みます
気持ちを、気持ちを整理させてくれ。
とりあえずまだ思考が追いついていない状態でできたての感想を書いてみる。
いや、やっぱりまずこの衝撃をどうしてもちゃんと伝えたいからラストシーンを観るまでに書こうとしていた感想を書く。
以下、ラストシーンを観るまでの書こうとしていた感想↓
「澄み渡る空にヤシの木、そして夢の国。
そんな場所ではみんな幸せに決まってんじゃん。
なぜだか、暖かい場所に暗い気持ちは似合わない。誰も影を想像しない。
鮮やかな色の建物に気持ちの良い青空がそこに棲む闇を残酷なまでに引き立てる。
なんとも良くできた対比だった。子どもたちの存在自体もまた青空のように闇を際立たせていて見ていて辛かった。
息を呑むほど美しく切り取られた建物たちのヒキの画が印象的で、子どもたちの小ささを強調していてとても良かった。
親がどんな人だろうが、どんな環境で育とうが子どもは嫌でも楽しい遊びを見出していく。そこでできた思い出と友達はその子たちだけの宝物。
お金があっても友達がいない子もいる。
恵まれているってなんだろうか。」
ラストシーンを観た後↓
えーと...はっ?
笑えないんだけど。
頭がおかしくなりそうだ。一切予想していなかった酷すぎるラストで頭がよじきれそうになるこの感覚は初体験。
ラストシーンを観るまでは評価4.5以上いく予定だったが、ラスト数分の評価が限りなく0に近いので、パンスト被って思いっきり後ろに引っ張られてるのを酷い顔でようやく4.0で踏ん張っている状態。いやもう酷いよ顔マジで。
ぃいいぃいいって言ってるよ酷い顔で。
誰が何と言おうとこのラストは嫌い。
もう正直、ちょっとあの数分だけなかったことにしようとしてる。
こんなに良い映画をラストシーンの酷さだけ語る感想にしたくなかったのでラスト抜きの感想も書いた。それだけ本当に素晴らしい映画だった(ラスト抜き)。
明日くらいになったらパンストパァアアンって破けて評価1.0になる恐れあり。