6歳のムーニーと母親のヘイリーは、モーテル"マジックキャッスル"でその日暮しを送っている。階下に住むアシュリーとは歳がそんなに離れていない事もあり仲が良くまたアシュリーの子供であるスクーティとも仲が良かった。引っ越して来たジャンシーと仲良くなったムーニーとスクーティは日々共に遊ぶようになった。そんなある日"ある事件"が起き……ザックリ言うとこんな感じかな。色々なレビューを見ると"子供の視点から現代アメリカの現状を浮き彫りにした傑作"だとかの絶賛評を目にしますがそれは、いい風に取ろうとしているからであって、他の人から見たら何が言いたいのかもサッパリ分からない評価もあると思います(個人的には後者の意見で全然良くなかった)。モーテルの管理人のボビーは、ヘイリー親子の置かれている状況に同情的な物のヘイリーが度々起こす事件に辟易してしまいます。今作で描かれているこの親子の行動や振る舞いに何１つ共感できません。それぐらい酷い。期待して観た分、ガッカリ感が凄かった。
