yossy

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法のyossyのレビュー・感想・評価

4.7
めちゃめちゃ久しぶりにレビューを書きます。

つーか、人生って時間無さすぎ。
レビューを書く時間を割いても、やりたい事が出来てしまったので、しょうがないんだけど💧

まずこの作品の感想を率直に書くと
「最高かよクソッタレw」ですw

上に書いた「時間が無い」って事に通じてくる事なんだけど

子供時代って、ほんとに何も考えないで感性だけで生きてたんだなって、そういう感覚を蘇らせてくれた作品です。

子供の視点と母親の視点
この2つの視点を軸に、実に様々なメタ要素を含みながら話が展開していくんだけど

背景の街並みの「ワクワク感」と
子供たちの無邪気さが

この物語の「深刻さ」を逆にえぐり出してしまっているあたりがマジでシビれるポイントですね。


何かに感ずいてるはいるんだけど
「子供は知らない事情」によって、自分の境遇になにか激動の予感を感じずにはいられない…
けど、対処する知識も力もない…

実はこれって、大人でも同じなんですよ。

「死」を完全に理解するのは
死ぬ瞬間か、死んだ時だけ。


でも、分からないなりに
自分で考えて考えて考えて…
面倒になって考えるのをやめて…
でもそれじゃダメだからまた考えて…
とにかく生きなくちゃ…
いや、逆に生きる意味って何だ?…
いや、いかん、そうじゃない。
方向性の問題か…
そうか、答えはこんなに簡単な事だったのか!?

いや、待てよ、違うかもしれない…
てか、答えなんてあるのか?
真実なんてあるのか?…

とにかく、一生懸命前に進まなきゃ…



みたいな事で生きていくしかないんです、大人も子供も。



で、そこでしっかりと
「人生に向き合う事」が
何よりも厳しく素晴らしく
残酷で
美しいものなんだと


そう思わせてくれた
ほんとに最高の映画でした。


群馬よ、こういう映画を上映する劇場を前向きに検討してくれマジで。