安っぽいけどハッピーな色彩で、最高に晴れた空に離陸していくヘリコプター、ハッピーなカラーのホテル、ファンキーな髪色の若い母親にクソガキとしか言えないちびっ子ギャング、そこに住む家族と一線を置きつつも見守る管理人。
言葉にすると、表現できない好きすぎるシーンが多すぎる。
倒れているのに育ってる木の上で食べる、砂糖だらけのジャムだらけの最高においしいパンが全部でこの物語を凝縮してるような気になる。
ハッピーになろうと思ってジャケで判断したのに!くっそー、でも観てよかった!!
みーんな愛が溢れてるのに!!
子供の純真さと大人の事情、夢の国と現実、美しいものに垣間見える切なさ、友情の大切さと脆さ…全部ぜーーーんぶ強烈に凝縮したような濃い作品。
泣くわ…そんなん!