これは、フロリダ版ダニエル・ブレイク⁈
凄い迫力でした。これはやっぱ好きだ。私にとっては忘れられない映画だ。スコア上げました。
最初、ディズニーランドみたいなモーテルだなと思った自分が、最後、複雑な立場に置かれる…😑
ハッピーカラーの街に囲まれているとなんか楽しい。カンボジアに行った時に、貧しい地域なのにバナナの木とか南国が広がっているだけで、なんだか人々も陽気に見えるのを思い出した。もいだ🍌めちゃくちゃ美味しいし🙄
ムーニーも本当に最後の最後の瞬間の手前まで幸せしか知らない女の子だったなあ🥲
母親ヘイリーにあんなに愛されているから。お腹だけは減らないようにって、週払いの家賃のためにって……虐待する名ばかりの親より、よっぽど立派だと思う、私はね。独りで子ども育てて、学もなさそうで社会常識のカケラもなく…彼女も同じような境遇で生まれた貧困育ちなのだろう。しかし、一番辛いのは、ムーニーもまた同じ運命を辿るのだろうと予想できてしまう事。
どうしたらいいのだろう…
頭では行政が正しいに決まっているって分かっている、ヘイリーに自立を促してから一緒に暮らすべき。しかし、私の中の二人の親子への胎内感情がその行政処置に反りかえってしまう。
でもムーニーの言う言葉に励まされる。倒れた木は凄かった。ママとムーニーにそっくり、くたばらない‼︎ くたばってたまるか‼︎ 二人とも這いあがれーーー‼︎
ウイリアム・デフォーの試練の映画でもあった。大御所俳優なのに、こんな雑用だらけの大変な役🐧😂そんでもって、社会のルールも住人たちに教えなきゃいけないし、通告、通報もするって……過酷な番人😫本当にお疲れ様でした🍵
最後は、6歳の親友ジャンシーが考えついたムーニーを笑顔に戻せるあの花火が上がった夢の場所なのだろう。ムーニー、元気になって欲しい。実際、ムーニーがうちの子だったら怒鳴りまくるが…
