フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法の作品情報・感想・評価

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法2017年製作の映画)

The Florida Project

上映日:2018年05月12日

製作国:

上映時間:112分

3.8

あらすじ

「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」に投稿された感想・評価

月並みな言い方になるけど、どうしようもない地獄みたいな『現実』を『フィクション』の力で無理矢理にでも美しく輝かせてしまうのが映画の力なんだなあと。最初っから最後まで「思い切りブン殴られながら優しく抱きしめられる」みたいな感覚に涙をこらえ続けていました(ラストはもうあかんかったけど)。
この映画に突き動かされて撮られたドレイクの『God's Plan』のMVもあわせて見てみるのがオススメです。ムーニーもドレイクに会えたかなあ。
スピカA

スピカAの感想・評価

4.3
真夏の魔法と日本語のサブタイにありますが他人が出来事だけを追えば、何が魔法だよ真夏の夜の淫夢みたいなサブタイつけやがってと腹が立つほどなんの奇跡もおこりません。
したたかさと若さ、持っているもので懸命に生きる母親は一般的には常識も教養もない素行不良の低所得者で、このような生活を送る人や彼女ら取り巻く事は似たようなのがごろごろ実在していてとりたててドラマティックでもないはずなのです。どうしようもなさが見る者を苦しめます。それでも大人よりも数10センチ低い目線で映し出される世界は魔法がかかったかのように色彩に溢れて特別に美しくて優しく、最後にまだ見ぬ新たな奇跡を思わずにはいられませんでした。
チュン

チュンの感想・評価

3.7
これは謳い文句どおりのマジカルエンド

ムーニーが可愛すぎる
なんかこういう悪ガキ最近見ないな
いたらいたで腹立つんだろうけど、憎めないんだよな。
なんかムーニーが幸せそうにしてるから、問題に目がいかない。
こういう問題はあるけど愛は山盛りあるんだみたいな家庭はどうすればいいのかな
デフォーもいいし
ジャケもそうだけど色使いがキレイ
こんな歳でいい友達持ったなムーニー
暗い作品にならなくてよかった。
『千と千尋』の千のようにポロポロ泣くムーニーが健気で染みた。


そっかあの花火はディズニーの、、、
Hatsume

Hatsumeの感想・評価

3.5
ディズニーの目の前にある貧困
口悪くてやりたい放題の子どもたち
色はすごく綺麗なんだけど、観てて気持ちのいい映画ではなかった
ただ、雨の中遊ぶママとムーニーはとっても幸せそうだった
日本では許されないような悪質行為。近所迷惑。母親も奇抜で態度も悪い。子供も悪いことばかりして。
そんな中、周りの人たちはどことなく優しいな~。日本なら完全に警察沙汰だし、町からも追放される。
ただ舞台となっているのはフロリダの綺麗な町。フロリダならではの青い空に緑が栄え、街並みも色鮮やかな世界。だからって許される訳ではないんだけれど、この奇抜な親子と何だか背景が合う。
「プロジェクト」ってなんだっけー?って思ったのと、ラストのディズニーリゾート駆け回るシーンの意味深な終わり方。
ちょっともどかしい…。
長期休暇でよく行くオーランドの母娘の話。
ネグレクトを受けてる娘ちゃんの行動もネグレクトしてるママも悪い事してるんだけど只それだけじゃなくて、モヤモヤ。
当人達が出来ないなら第三者がもっと早くに行動してたらとか考えさせられた。
‪『フロリダ・プロジェクト』めちゃくちゃ良かった。画面がバキバキの色。インスタから女優を発掘するなんて凄い。アメリカの貧困を描く映画です。女性である自分にもシンクロしてある意味しんどかった…。同じ監督の全編iPhoneで撮影した「タンジェリン」も見たい。‬
Mayu

Mayuの感想・評価

-
こういう人物の人物では知るはずもなかった価値観を得られる映画も好き。
“面白い”映画ではないけど、”観てよかった”映画だった。
massie

massieの感想・評価

3.9
フロリダディズニーのそばのモーテルに住む貧困層の母娘の物語。
貧困の連鎖から抜け出せず、食べるものにも困る有様でも、ビビッドな色彩で映された子供たちの破顔は、どんなに汚い言葉を使っていようと美しかった。母はどう考えても母親失格なんだけど、最低限の愛は持ち合わせていて、その小さな愛をキラキラ見せられていたのは監督の手腕ですね。
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