LoveAnimal14

エクスプロラーズのLoveAnimal14のネタバレレビュー・内容・結末

エクスプロラーズ(1985年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

なんてったって、夢の共演‼️
イーサン・ホークとリヴァー・フェニックス。どうですか?ヨダレもんでしょ?とはいえ…めちゃくちゃお子ちゃま時代の話なんですけどね。だって、これが2人ともデビューなんですもん💦

いかにも80年代のジュブナイルSFムービーって感じ。ベン(イーサン・ホーク)が見た夢を、科学者気取りのウォルフガング(リヴァー・フェニックス)がプログラムしたところ、謎の球体バリアが発生し、それを元にガラクタを使って作った荒川良々みたいな顔に見える手作り宇宙船に、もう一人の友人ダレンを加えた3人で乗り込み、いざ宇宙へ行く…みたいなストーリー。

その球体バリアの中に入りベンが好きな女の子の部屋を覗くとき、下にいる2人に部屋の中の説明をする台詞に「トンプソン・ツインズ」なんてワードが出てきて、もう80's魂をくすぐられるわけですよ💦
それと、手作り宇宙船の名前が「サンダーロード」…なんてブルース・スプリングスティーンの曲名だったりして、もろ80's‼️
後半に登場するエイリアンが地球のテレビ番組にかぶれてたり、見た目がごっつええ感じのコントに出ててもおかしくないようなフォルムだし…。特殊撮影も含め全体的なチープ感は否めません(笑)

だけど、あらためて思うのは…子供の想像力、好奇心、行動力っていうのは素晴らしいものですよね。大人になればなるほど、そういうものからどんどんかけ離れていくのはなんとも淋しいものです💦

それにしても、イーサンとリヴァー‼️もう、これに尽きますね!ある意味、衝撃のお宝映像みたいなものでしょ?
リヴァーはこの映画の翌年が「スタンドバイミー」の公開でした。ここでは眼鏡をかけて、やや慎重派な役柄ですが…宇宙に行きエイリアンと会話を交わすときなどは、スタンドバイミーのクリスを彷彿させるような場面もあったりします(笑)
一方、イーサンはとにかく可愛いったらありゃしない!(笑)すでに完成された顔立ちをしており、将来が約束されたイケメンっぷりを発揮しています。

その後、イーサン・ホークは着実にキャリアを重ね…現在も素晴らしい俳優として大活躍ですよね。そう考えると、やはりリヴァーの早すぎた死というのが本当に悔やまれます。
最近、ワンハリでブラピとディカプリオが共演を果たしたみたいに、今現在2019年のイーサンとリヴァーが共演したらって考えると、やはり残念でなりません💦

しかし、「JOKER」の公開も楽しみな…弟のホアキンが役者として頑張っていることを、兄であるリヴァーもきっと喜んでくれていることでしょう😊
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