映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!の作品情報・感想・評価 - 4ページ目

映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!2017年製作の映画)

上映日:2017年10月28日

製作国:

3.6

あらすじ

「映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!」に投稿された感想・評価

歌舞いている。
これが本作に対する率直な感想だ。
同名TVシリーズの劇場作品。監督には「映画 プリキュアオールスターズ
みんなで歌う♪奇跡の魔法!」の監督や過去のシリーズ作においてギャグ・コメディ演出で腕を鳴らした、土田豊が登板。脚本は前シリーズの「魔法つかいプリキュア!」のシリーズ構成、村山功が手掛けている。
前日譚となるTVシリーズの37話を経て、キラパティごとフランスはパリへと赴いて、スイーツコンテストに挑む、シエルとその他5人が巻き込まれる騒動を描いた作品だ。
大まかなテーマは「孤独と仲間」と「天才と狂気」などいった、シリーズ定番のテーマをなぞっているのだが別段、これらを追って見なくても、映画として成立してしまっていることそのもの自体が、この映画の「狂気」であり、あまりにも特異なところであるだろう。というより、プリキュアシリーズそのものを横紙破りにしているような破天荒さがこれでもかというほど詰まった作品だからだ。
その点において、シエルの師匠的存在、ジャン=ピエール・ジルベルスタイン(CV.尾上松也)は本作を象徴するキャラだろう。完璧なスイーツを作り上げること以外にはほとんど無関心な孤高の天才、というキャラだが天才とバカは紙一重という慣用句を地で行く人物で、その行動、立ち居振る舞いはほとんどギャグであり、見る者を戸惑わせるほどには美形にデザインされているために、非常にシュールである。演じた尾上松也はよくオファーを受けたなと思ってしまうほどだ。
というより、年に二回上映されるプリキュアの映画は例年、春はコミカル、秋はシリアス、が割りと常道であったのにもかかわらず、本作は「シリアスな筋を下敷きに描写表現をとことんギャグにしてしまった作品」であり、そのまま突き抜けてしまった怪作である。筋や描写をいちいち見ていくと、とことんクレイジーなことをしているのにもかかわらず、最終的な終着点にはたどり着いていて、気付いたらなんやかんやで綺麗にまとまっているのには舌を巻く。設定されたサーキットコースを走らずに、道の外を平然と走り抜いて、コースレコードでゴールしてしまう、相当にアクロバティックな事をやってのけてしまっているから、恐ろしいというほかない。
物語進行は徹底した「深刻なツッコミ不足」のまま、目まぐるしいほどのテンポとスピード感でぽんぽん展開されていくために、笑う暇もないほどでひたすらに観客を困惑させてゆく。むしろ登場キャラクターにも変な挙動、変な格好をさせることにもまったくの容赦がなく、とてつもなくドライかつ冷徹に盛り込みたい事をきゅうきゅうに詰め込んで、ストイックに物語の破壊と創造を繰り返していく。
ここまで振り切っていると、ある意味非常に清々しいものがあり、この映画を見終わった余韻はとてもさっぱりとしたもので、遊園地のアトラクション的な面白さと爽快感を感じることは請け合いだろう。
この遊園地のアトラクションっぽさという点においては、土田豊という監督の個性が、「ガールズ&パンツァー」などで知られる水島努監督の個性にとても似通っている印象を受けて、腑に落ちた感がある。全力で観客を楽しませることに対しての手段をまったくいとわない点や、結果、それがクレイジーを伴うものになる辺りも共通するものを感じる。それでいて、軸をブラさないでアクロバティックかつスマートに作劇を纏め上げてしまえる、基礎体力の確かさと経験の豊富さもやたり比較できるものではないだろうかと思う。
もはや感想にはなっていないかもしれないが、ベーシックな物語からここまでナンセンスかつシュールな映像に仕立て上げられることそのものがヤリすぎさを感じながらも、目覚めさせてはいけない魔物を覚醒させてしまったような、そんな驚嘆すべき個性をいやが応にも感じさせられてしまう。
歌舞いている、という言葉はこの映画をまさしく体現しているし、ゲスト出演を果たした、「歌舞伎」役者の尾上松也もそうであるし、この映画の最後のエッフェル塔の姿などはまさしく「傾(かぶ)いている」わけで、そういう「傾奇者」然とした作品だろうと思う。なにより最後のエッフェル塔の姿こそ、この映画を作った監督の創作姿勢が表れているといっても過言ではない、と心に強く思う。
惜しむらくは、TVシリーズのキャラ構築があまりうまくないのもあって、キャラに旨みがあまりないのと、主役が没個性に過ぎるためにキャラクター性の強い方にメインを取って代わられているという、作品全体の弱点が映画でも払拭されなかったのは残念。反面、そういった掘り下げの浅さや作品の禁じ手(蹴る殴るのバトル描写禁止など)の多さによって、本作が成立しえているのでなかなか複雑ではあるが、近年まれに見る、非常にハジけた作品であることは間違いはない。名作かどうかはさておいても、娯楽作品としてはクレイジーに突き抜けた迷作スレスレの怪作だった。よくこんなもん作れたなという驚きしかない一本。
えし

えしの感想・評価

3.6
キュアパルフェがかわいい。
キュアマカロンがおっさんウケしそう。

パリを舞台にキュアパルフェがパティシエコンテストに出場することに。
何故か調子の悪くなったパルフェは師匠のジャンピエールと再会し…

普段娘がプリキュア観てるなー、とは思ってはいたものの一緒に観ることはあまりなく、劇場版をせがまれ観に行くことになったのだけれど。
お菓子をテーマにしたお話、基本力で押し込む戦闘パートがあり、なかなかアツい展開。
子どもを飽きさせないように、ギャグ調でなかなか面白い。
事前に子どもにはペンライトを劇場から配られており、ストーリーの中でペンライトを使用する場面が何度かあり煽られる。
これが結構楽しくて、おっさんにもペンライト配ってくれよと思いました。

尾上松也演じるジャンピエールが、ボンボン坂高校演劇部のナルシスみたいなキャラで、頭に薔薇の花がのっていて非常にクレイジー。
これからは子どもに付き合ってプリキュアの映画は行くことになりそう。
映画館のシリーズ作品の鑑賞は『映画 Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!』以来、約10年ぶり(汗) 応援上映の老舗・ミラクルライト採用は同作品からとなりましたが、すっかりと定着したのだなとしみじみ思いながら鑑賞しておりました(気がつけば、同年代が親世代になっているという現実に目を背けながら)

前置きが長くなりましたが、本作は非常に楽しく鑑賞することができました。単発のエピソードとしても十分楽しめますが、TVシリーズの延長としても非常に魅力的なシナリオになっていたと思います。

途中加入のキャラ・キュアパルフェ=キラ星シエルにフォーカスした本作のテーマは、本シリーズの肝となる「パティシエとは何か?」を彼女なりの視点から突き詰めたストーリーであったと思います。

ある事象を経てスランプに陥った彼女は、独創性を追求する師匠との再会を経て、才能を磨くために群れることなく孤高であることを促します。一方、彼女は、修行を積んだ仲間を失った過去と仲間たちと同じ道を歩む現在から、大いに悩むことになる。そして、今回彼女たちに立ち向かうことになる敵役もまた、パティシエの才能と評価から生まれたものとなる。

作中に展開される、それぞれの考え方に対して、プリキュアたちは相反するものを真っ向から否定することなく、考え方を認めたうえで、より良き方向に導こうとします。このシナリオ運びを大人目線で何度も頷きながら鑑賞していました。白黒をつけることが大切なのではなく相互理解を深め、その上で最善の着地点を模索するというプロセスは現実社会でも見習いたい姿勢ではないかと思いました。

このような柔軟性を感じるシナリオを土台にしながらも、作品全般も抜群のエンタメ性。映画版ならではの趣向を凝らした仕掛けあり、予告編にも出てきた魔法使いチームのリリーフもシリーズファンには嬉しい演出。また、プリキュアファンを自称する悠木碧さん演じるキャラの憎めなさぶり、本年に公開された『モアナと伝説の海』におけるマウイ役の記憶も新しい尾上さんの怪演ぶりも素晴らしかったです。

人気シリーズが人気たり得るのは、伝統と革新を大切にして進化し続けていると日々の鑑賞から感じておりますが、そうした姿勢を本作の中でも感じました。いい年した大人が息を潜めて見に行った甲斐がありました(笑)
まぁ

まぁの感想・評価

3.6
可愛らしい〜(笑)

プリキュア作品鑑賞…何回目だろう…(笑)
色遣いは、ちょっとチカチカするけれど…(笑)

物語は…かなりしっかりしていると思う…☆…子どもが分かるように…大切な事を…♪

「ズルはダメよ」「何事も一所懸命に」「コツコツ努力」がテーマかな…と感じた本作…♪

仲間、友情、チームワーク…相変わらず…最高よ〜☆

…プリキュアって…元々は「妖精」だったのね…(笑)…初めて知った…(笑)

「パティシエ」…女の子が憧れる職業…♪

(昔は、「ケーキ屋さん」とか「パン屋さん」だったよね…笑)…時代をかなり…感じる…(笑)

ペンライトを、楽しそうに振りながら鑑賞している子どもたちを見ると…とても幸せな気持ちに…(笑)

(どうして、大人にはくれないの?ペンライト…笑。 私も一緒に…振ってみたい〜笑)

おばさんの一人鑑賞だけど…こういう作品を観て、童心に戻りつつ、大切なメッセージを感じる…☆
とても、楽しかったよ〜(o^^o)

…さぁ〜冬休みは「妖怪ウオッチ」…♪
楽しみだ〜🎶
405

405の感想・評価

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付き添い鑑賞

まずお子達に配られる光るスティック?とシールのオマケがGOOD。どうしても騒がしくなってしまうのを逆手に取って、楽しく盛り上げながら騒いでもOKな空間を作る発想が今時。上映時間も子供が飽きるギリギリの時間でまとめ上げていて良かったと思う。

大人目線で行くと、サボリーマン甘太郎のテンションそのままに尾上松也がシェフの声を演じてるのがぴったりハマってて良かった!あそこまで振り切ってくれると大人も素直に子供向けアニメの世界を楽しめる。

プリキュアって今回初めてみたけど、何代にも渡って続いてる作品なのね。正直言ってキャラ設定がよく分からなかったけど、次回作も付き添っても良いかな…という気にさせてくれる作品でした。
anne

anneの感想・評価

3.8
今までマトモにプリキュアを観たことがありませんでしたが、ギャグ要素強めでとても面白かったです。

いままでリアルよりの、嫌~な人間関係や、だれしも欠点はあるよなという目線で観る作品ばかりだったので、登場人物の素直さが新鮮でした。
子供向けなので当たり前なんですけど…。
バトルシーンで力を合わせる様子はとてもよかったです。ライト振りたかったです。

思っていたより多様なキャラクター分布で、年下キャラ~主人公~やんちゃ役くらいかな…と予想していたらかなりスタイリッシュなお姉さま2人組がいて、セーラームーンみちる&はるかを連想。。子供がズボンキャラ(or スパッツ)が選べるのは本当に大事だしありがたいな~と感心しました。
VERSE

VERSEの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

『映画キラキラ☆プリキュアアラモード!パリッと!思い出ミルフィーユ!』、『短編プチドリームスターズ』、広告に関する感想と改善点を書きたい。
すべてガチレス過ぎてひとつも笑える感想がないので悪しからず。



『映画キラキラ☆プリキュアアラモード!パリッと!思い出ミルフィーユ!』
• 監督:土田豊
• 音楽:林ゆうき
• 制作国:日本
解説
2004年から続くプリキュアシリーズで、スイーツをテーマに伝説のパティシエ・プリキュアをヒロインにしたテレビアニメの劇場版。キュアホイップこと宇佐美いちかたちが、スイーツコンテストが開催されるフランスを舞台に奮闘する姿と、ヒロインの仲間キラ星シエルの秘密が描かれる。監督を務めるのは『映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!』などの土田豊。ボイスキャストにテレビ版同様美山加恋や福原遥らが名を連ねるほか、歌舞伎俳優の尾上松也がゲスト声優として参加している。
あらすじ
キュアホイップこと宇佐美いちかたちキラパティのメンバーは、スイーツコンテストに出場するためフランスに到着した。ところがキラ星シエルが絶不調になり、スイーツ作りもキュアパルフェへの変身もうまくいかなくなる。シエルの師匠ジャン=ピエール・ジルベルスタインと共に、思い出の詰まったミルフィーユを作ろうとするが、謎の怪物が出現し、さらにパリの街が本物のスイーツに変化してしまう。
(Yahoo!映画より)


【総論】
セルルック3DCGを多く取り入れた宮本浩史監督作の『プリキュアドリームスターズ』と比較しながら、鑑賞させて頂いた。本編は、作画レベル、ストーリーの密度が共に高く、子供たちが喜んでいる姿を想像することができた。短編アニメーションに関しては、国内でも最高峰の3DCG技術が集結しており、手書き風のテクスチュアから、精密で違和感のないライティングまで全てに感動した。
私は、プリキュアのことを愛しているし、本作品を心から応援している。その上で本編の点数化に試みたい。

いつも映画を見るときの評価軸にしている5つの指標ごとに、5点満点で点数化し、平均点をスコアにする。(偏見と誤解に満ちた主観における評価となっていることは御了承願いたい。)

❶『映画キラキラ☆プリキュアアラモード!パリッと!思い出ミルフィーユ!』
・ストーリー 3.5点
・テーマ性3点
・世界観 4点
・キャラクター 4.5点
・表現 3.5点

合計 3.7点 /5点満点となった。
⑴ストーリーに関して
【良いと感じた点】
・パリにおけるパティシエコンテストに挑むという映画ならではの設定
・非常にわかりやすいストーリー展開と、視聴者を飽きさせないテンポの早さ
・ストーリーとキャラクターの個性も相まって常に明るい雰囲気を保ち、ユーモアに溢れた作品になっていた。近年、MARVEL作品も含め「コメディ調の、観客が疲れないストーリー」に対する需要が高まっている。このことに見事に応えきっていると感じた。

【改善点】
ストーリーのAパート冒頭から、既にプリキュア達がパリにいる。このシーンを見て、観客の「感情」が映画に入りにくいと感じた。
日本からストーリーをスタートさせ、わくわくしながらパリに飛びたつシーンを導入部に入れ、飛行機に乗っているシーンでオープニング曲と、タイトルを出せば、より、観客の感情が主人公達と共有され、映画の世界に入りやすくなると考えた。


⑵テーマに関して
【良いと感じた点】
・何かに対するプロフェッショナルになるときに、孤独を選択するのか、仲間と共に切磋琢磨することを選択するのか、そのどちらが有効的なのかという、「生き方」への問いかけがある。
・ジャン・ピエールは孤独を選ぶ。
・プリキュアは孤独を否定はしないが仲間との協働の素晴らしさを主張する。
テーマとして、仲間と協働するプリキュアの強さ、そして孤独に創作をするジャン・ピエールの強さを比較して、鑑賞者に問いかける仕組みが魅力的であった。
【改善点】
・本作の改善案としては、ジャン・ピエールの過去やパティシエとしての戦いを報われる形で描ききることや、悪者として登場した、クックの過去編をカットせずに描くことだ。それらのシーンを描いて、プリキュア達の「生き方」、ジャン・ピエールやクックの「生き方」の双方を平等に肯定し、それぞれの生き方の美しさを観客に魅せることが出来れば、この作品は10年以上愛され、残る映画になると私は考える。
【本作から考えたプリキュアのテーマ性】
・昭和のアニメーション、「あしたのジョー」や、「ルパン三世」、「タイガーマスク」、は皆仲間こそいれど孤独の戦士だった。「ドラゴンボールZ」のピッコロや、「セーラームーン」のタキシード仮面も、基本的には単独行動であるが、仲間の危機に駆けつける戦士であった。多くの視聴者は、その姿に感銘を覚え、子供から大人まで誰もが抱えている「孤独」を打ち破り、堂々と戦う戦士に魅了され、キャラクターを愛していたと思う。
本作では、仲間の重要さは十分に表現されているが、「心は仲間と共にあるが、孤独もまた受け入れながら戦う」という、複雑で且つ、世の中の大半を占めている考え方が、不足しているように感じた。
「ピッコロ」や「タキシード仮面」のような立ち位置のキャラクターを設定し、物語の重要人物として登場させ、プリキュアとの対比を、より平等に行うことで、物語がより普遍的になり、大人まで鑑賞をした後に心に残る作品になると考える。



⑶世界観について
【良いと感じた点】
本作の世界観はテレビアニメシリーズにおいて構築されているが、現実に存在する地名などが存在しながらも、ややファンタジー寄りに描かれていて、子供たちが観てワクワクするデザインになっている。
絵のタッチも、柔らかい色合いで統一してあり、プリキュアならではの世界観が大変に素晴らしいと感じる。

⑷キャラクター
【良いと感じた点】
・本作のキャラクターもテレビアニメシリーズから構築されている、いのまりえさんのデザインであるが、「シルエット的可愛さ」という点で全てのキャラクターデザインが秀逸であると思う。
・本作においては強く用いられなかったが、「キャラクター同士の関係性」も丹念に描かれており、大人のファン層が抱えている二次創作的な需要をかなり満たしている。本作では、キュアパルフェとジャン・ピエール、クックの関係性が三角形のような構造になっており、魅力を感じた。

⑸表現に関して
・アクションシーンの作画が大変に素晴らしく、原画担当の方の熱意を感じずには、いられなかった。冒頭のアクションシーンも良いが、特に、終盤の戦闘シーンにおける、キュアパルフェのアクションには目を奪われた。
・ジャン・ピエールとキュアパルフェの出会いのシーンの作画レベルが高く、驚かされた。あのクオリティを全カット維持できたら、より素晴らしいと感じる。
・背景ライティングの質が高く、「パリの夕方、夜の空気」を画面から感じることが出来た。場面の雰囲気はライティングで決まると感じた。

❷短編アニメーション
微妙な表情の変化にも対応できる素晴らしいモデリングと、背景とキャラクターを馴染ませる精密なライティングが、とにかく素晴らしかった。
また、モーションピクチャでは絶対にできない、「アニメーションらしい」手付けの動きが大変に魅力的であり、国内最高品質の3DCGアニメーション作品であると確信を持てた。
「ドリームスターズ」と比較して、セルルックよりも立体に見えやすいピクサー的なモデリングになっているものの、アクリル画のような趣があり、見ていて面白かった。日本人的な線の表現に固執しすぎず、CG技術を進歩させている御社の制作部のスタッフの才能と勢いを感じずにはいられず、是非この技術を用いて長編作品を作りたいと考えた。私は、本編のような手書き2Dアニメーションが大好きであるが、このCG技術の発展に大きな可能性と世界市場へ通用する作品を創る可能性を感じる。
❸広告に関して
デザイン的に、子供がワクワクできる絵作りになっており、大変に魅力的なポスターであるが、プリキュアが好きな大人層全員を巻き込み、尚且つ、子供と見る映画を選択する主婦層の心をもっと掴める「美しいポスターデザイン」が存在すると思った。
近年であれば、『映画ドラえもんのび太の北極カチコチ大冒険』のポスターはどの世代が見ても感動を覚えるほど、イラストとして素晴らしくテーマ性が大きく反映されている。そのような作りをプリキュアのポスターにも取り込むことで、新しいファン開拓や、ライトファンが劇場へ足を運ばせる陽動になると考える。

このレビューはネタバレを含みます

キラキラプリキュアアラモードの劇場版
パリでスイーツコンテストに参加することになったシエル。プリキュアも一緒にパリへ。だけどシエル、敵にやられてからスイーツ作りが上手くいかない。そんなときにかつての師に会う

今回は泣ける感じではなくいつものプリキュアアラモードって感じです。まほプリ組も出ますがほとんどちょい役でした。
でも楽しいお話です。クックも可愛いし良い敵だと思います。今回はもうパルフェの話と言って良いぐらいシエルメインの話で個人的に良かったです。
あきらさんやっぱいい…
gekiga

gekigaの感想・評価

3.5
今回のプリキュア映画は、感動系でなく楽しい系です。
でも以前の春のオールスターズの楽しい系と違って、
ちゃんとストーリーもあります。

そもそも子供モノが好きなので、楽しかったですよ。
伏線張ってるようで張ってなかったり、
おや?と思う瞬間もありますけど、
ターゲットの層を考えれば難解なこともできないだろうし。

いつも終わり頃の空いている時に行っててわからなかったけど、
満員の劇場内で、プリキュアを応援するために
オマケのミラクルライトを光らせて一生懸命振っている子供たち。
その純粋さのあふれる光景に感動してしまいました。

大人目線で見たって、良いこと一つもありませんので
子供目線で深く考えずに楽しく見ましょう~
それができなかった隣のお父さんは、大いびきかいて寝てました(^_^;)
ていうか、いびきうるさいよ!!
goohyara

goohyaraの感想・評価

3.7
今回はいつものように感動的な演出は一切無く、そのぶん潔ぎよくギャグ方面振り切っていたところが最高に楽しかったです。
プリキュア映画はなにかと異世界に行きがちで、全く新しい環境に慣れることと異世界の住人に感情移入することに無理を感じることが多々ありました。しかし今回はパリが舞台(2度目)で、かつテレビ版での補足があったためすんなりと世界に入り込むことができたと思います。
基本的に笑わせにきていて、ジャンのぶっ飛んだ性格も合わさり深刻なシーンは全くありませんでした。前半は隙のないくらいにギャグシーンをかましまくり飽きさせません。後半の戦闘が若干冗長してるものの、誰も不幸にならずにみんなが幸せでスッキリする終わり方はいつも通り良かったです。
特別演出であの先輩が登場するのも最高!ですが…我儘言えばもう少し活躍して欲しかったところではあります。
正直「花の都でファッションショー…ですか!?」には及ばないものの、普通に面白いのでプリキュア好きであれば是非観に行ってほしいです。