原一男監督自身が言っているように、それまでの作品に比べて、撮影対象が普通の人なので、作品の登場人物にぐっとひきつけられることはない。このため、休み、休みで見た。
インタビューした取材相手が、その後亡…
いやー、やっぱりドキュメンタリーは面白い。人が生モノのままで生々しい。
こんな日韓交流もあるのか。
「お上に判断頂く」「身分が違う」って発想最近は聞かなくなったな。
厚労省は部署を変えながらな…
泉南アスベスト(石綿)健康被害者の3.5H超えドキュメンタリー。
石綿を扱う会社で働き健康を害した原告たちの話しと裁判結果。
裁判が長期にわたり亡くなる人が多い深刻な健康被害を見せつけられる。
…
想像の三倍長かった
かつてある地域で栄えた石綿産業
しかし石綿の別の名は「静かな時限爆弾」と言われ、数十年後の時をかけ肺の細胞を壊していく恐ろしい産物
今回はその被害者となる、かつて工場で働いていた…
被害者である原告の方々も一枚岩ではなく、思い、行動の違いが興味深かった。特に代表の柚岡さんのバイタリティが凄く、危なっかしさを感じながらも、ワクワクした。
佐藤美代子さんの旦那さんの国を訴えることは…
前半は平凡なインタビュー集だが、原一男好みの取材対象が現れてから一気に映画の熱量が増していく。
板挟みの官僚に少し同情しつつ、クニという概念の難しさに思い至る。官僚や大臣はクニではない。クニを相手に…
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