Kazuma

ヨーロッパ特急のKazumaのネタバレレビュー・内容・結末

ヨーロッパ特急(1984年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

武田鉄矢の海外主演作品。

かなり古い映画だけど、オードリーヘップバーンの「ローマの休日」に似たストーリー。

売れないカメラマン武田鉄矢が、海外の鉄道の写真を撮りに行かされ、「遠くまで来てしまったなー」から曲がヨーロッパの鉄道をバックに曲が流れるんだけど、思わずヨーロッパに旅行に行きたくなるような爽快感。

話は戻るが、武田鉄矢に謎の美女が助けて
追われてるのと、最初はかなり戸惑いを見せたりするが、一緒に同行するハメになり、友情から愛情へと変わる。

そして謎の美女がついには捕まってしまう。がなんとその謎の美女は、とある国の
王妃だったと言うオチなんだけど。。

この映画の武田鉄矢の決めセリフは「このタコが」と言うセリフ何回もでてくるセリフ。

そしてこの映画のラストシーン。
テレビで謎の美女(王妃)が日本へ向かうと
いう場面をみて、武田鉄矢も空港へ。

そして、武田鉄矢は謎の美女(王妃)の姿をどのカメラマンよりパシャリ!パシャリ!と取りまくった後に。

謎の美女(王妃)が武田鉄矢の前にきて、
小さい声で、「このタコ」
王妃は泣きそうな顔こらえて、「グッバイマイラブ」といい搭乗する王妃を、愕然として見送り終わります。

ラストのシーンは泣きましたね。
最後流れるポールシュレイダーの主題歌フレンド」は儚くも切ない曲で、後ひきました。
Kazuma

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