「アマチュアの自転車競技選手だけどドーピング検査がちゃんと機能してるか、自分がドーピングして試してみた」というドキュメンタリーを作ろうとロシアの博士に接触したら、ロシアの国家規模のドーピング事件に巻き込まれてしまい国際問題に発展したニュースの裏側を全部カメラに収めてしまったというフィクション顔負けの衝撃ドキュメンタリー。
ドーピングの指導を依頼した博士がオリンピック選手団のドーピングに関与している人で、陰謀に片足を突っ込んでしまった監督が博士の亡命を手伝ううちに科学者仲間が次々と謎の死を遂げたりこれがノンフィクションという事が凄い。
生まれてきた事が奇跡の映画。
もう二度とないでしょ。
