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マーウェンのwatarihiroのレビュー・感想・評価

マーウェン(2018年製作の映画)
2.7
バーからの帰り道、5人の男たちに暴行を受けたマーク・ホーガンキャンプは重度のPTSDを患ってしまった。そして彼はセラピーの代わりにフィギュアの撮影を始めた。彼は空想の街、マーウェンを創り出し、G.Iジョーの大尉と5人の美しいバービー人形が、ナチス親衛隊と戦闘するストーリーを創造していくが、、、。

初っ端の人形の世界にびっくり。
一体何が始まったんだと思わせるスタート。

現実世界に戻り、マークは暴力のせいでPTSD。暴行の始まりはハイヒールの事だった。

そして自分である世界を空想し、ナチスを倒すストーリー。暴行してきた男をナチスに投影し、倒していく事で自身が受けた苦痛を芸術的に癒すかのような展開。ヒューマンファンタジーっぽいです。

フィギュアの世界を創り出す事で乗り越えようと思っても中々乗り越えれない辛さを学びました。

がっつりセルフオマージュあり。
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