あくとる

マーウェンのあくとるのレビュー・感想・評価

マーウェン(2018年製作の映画)
3.5
『心の傷を愛して、それでも生きていく。』

「事件によるトラウマ(PTSD)と葛藤」、その「箱庭療法」や「薬への依存」を、ときに『3Dアニメ人形劇』を用いて描くという挑戦的な作品。
スティーブ・カレルの繊細な演技が光る。





自分の好みドンピシャの設定のはずなのに、いまいち本作にはハマらず。
ストーリーの起伏が乏しく、特に彼にとっての守護天使たる各女性キャラクターの掘り下げ不足を感じました(ジャネール・モネイのいちファンとしては、かなり期待していた分、彼女の出番が少なくて残念)。
また、気になる説明セリフも少なくはありませんでした。