りょーこ

マーウェンのりょーこのレビュー・感想・評価

マーウェン(2018年製作の映画)
2.6
Welcome to Marwen

スティーヴ・カレル主演、実話ベース・ドラマ

イラストレーターのマーク・ホーガンキャンプが、男5人から暴行を受け、大半の記憶を失い、その他障害も負った事件です。

襲った理由は、マークがハイヒールを履くことがある、ただそれだけのこと。

その後回復したマークは、大戦下のベルギーを舞台に、町の人々をモデルに人形を使って写真を撮るように。

しかし現実では、5人の裁判で証言をしなければならず、クスリに逃げそうになる。

それを友人達が支え、さらにそこに隣人ニコールが加わることで、症状が改善していく。

人形たちの質感が、実写と人形の中間でヌルキモなのが良かった♪
みんなモデルがいて、性格も似てて、つまりマークの観察力が凄いのです!

マーウェンとは、マークと彼を助けたウェンディを合わせた、人形の町の名前。


と、そんな彼の半生の実写化作品なのですが…

やはり実話ベース作品は抑揚に欠けるのが難点ですね。
途中で飽きてしまった。。。

2時間近いので、これを90分位にまとめられたら見やすかったかも?
同じ展開を何度も見せられている感じが惜しい。

せっかくのスティーヴ・カレルも、モデルがいるから仕方がないけれど、面白味が無くて薄い印象。

ん~題材としては良いのにな…
残念(。>д<)
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